タケミカズチ、我が鎮守府は君を歓迎する
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動空母1番艦タケミカズチ
≪前所属≫
オーブ連合首長国・国防海軍・地中海派遣艦隊
≪動力主機関≫
核融合炉×1
≪推進機関≫
水流ジェット推進
≪最大船速≫
60ノット
≪最大資材消費量≫
燃料:0、弾薬:2550、ボーキサイト:3200
≪兵装≫
25mm対空ガトリング砲×16
対空噴進弾発射管×36
(対艦噴進弾【スレッジハンマー】、大気圏内噴進弾【ウォンバット】、榴散弾頭噴進弾、八式弾頭噴進弾、飛行爆雷etc)
艦載機:MVF‐M11C ムラサメ×72、ムラサメ偵察型×8
空スロット
空スロット
空スロット
空スロット
≪追加部品≫
空スロット
改めてステータスを確認すると、兵装スロットの数がGジェネの最大艦船兵装数がベースだったり、艤装のどこかに核融合炉が内蔵されていることが判明したり、何度か履歴書を書く手が止まってしまう内容だった。
というか、空母で最大速力60ノットって在り得ない速度だよね。まぁ、ナディアに登場したノーチラス号とか100ノット越えの化け物潜水艦だったけど。
あと、最初に見た時は数が多数とかなっていたガトリング砲とミサイル発射管が、ちゃんとした数字で表記されていた。このガトリング砲の数、アークエンジェルの【イーゲルシュテルン】と同じ数の様な気がするんだけど、これは何かのフラグ?
弾薬の最大消費量も弩級戦艦大和型の燃料&弾薬最大消費量の10倍相当だし。まぁ、これはムラサメとミサイルの資材消費が高いんだろうけど……。取り敢えず、書ける所は全部書いたのでトダカ提督に提出しよう。
「提督、履歴書が書けました」
「ご苦労。少し時間が掛かっていたが、分からない所でも………」
私が提出した履歴書を見ていたトダカ提督は、記載内容を読み進めて行くにつれて声が小さくなり、ついには黙ってしまった。これも当然と言えば当然の反応だと思う。
「……タケミカズチ、ここに掲載されている内容は本当なのか?」
「はい。私は核融合炉搭載機動空母なので燃料の補給が必要となることはありません。ただ、兵装の噴進弾と艦載機のムラサメが原因で弾薬消費が高くなっているのだと思います」
「ちなみに全兵装を用いればどれだけの深海棲艦を相手にできる?」
「被弾済みだったとはいえ、72機のムラサメだけで14隻の深海棲艦を轟沈させたので、私自身が噴進弾も使用するとなると最低でも5個艦隊――30隻の深海棲艦を単艦で相手取れるかと……」
「単艦で5個艦隊以上の戦力。戦艦最大の火力を誇る大和型弩級戦艦でも不可能なことだ。だからこそ、最大消費量にも納得がいく。
君の様な艦娘が我が鎮守府に所属してくれると言うなら是非も無い。タケミカズチ、我が鎮守府は君を歓迎する」
トダカ提督はそう
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