桃子、仕掛ける!
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取り出した。
「じゃあ、早く行かなきゃ!」
ウイングガールズに変身をしようとする美紅を健太は止めた。
「ちょっと待って。美紅ちゃんはここにいて」
健太の表情がいつになく真剣な顔だ
「オレがいく。美紅ちゃんには今日1日、デートの時間を過ごして欲しいんだ!」
そんな顔をされたら美紅としても頷くしかなかった。
「わかった。待ってる。でも無理しないでね!」
「もちろん!」
そう言って健太は暗闇にまぎれウイングマンに変身した。
そして、光の柱の方に向かって飛んでいった。
今日みたいなタイミングで健太のデートにアオイが、ちょっかいを出してこなかったということは、きっとそれ以上に重要なことがあったからだ。
アオイにとって一番重要なこと、それはライエルの刺客を倒すこと。
きっとあの光の頂点でアオイが刺客と戦っているのだ。
健太はそう確信した。
「待ってて、アオイさん。今、行くから!」
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