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ウイングマン イルミネーションプラス編
桃子、仕掛ける!
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に襲いかかった。
しかし、アオイは手にディメンションパワーを集中させてそのムチを受け止めた。
「何っ!?」
イルミネーションプラスには完全に予想外の結果だった。
アオイは攻撃を止めたのだ。そしてその攻撃の影響もない。
やはりディメンションパワーがイルミネーションプラスの攻撃を遮断していた。
「覚悟しなさい!」
アオイがディメンションビームを放った。
イルミネーションプラスはその攻撃を避けたかと思うと今度は桃子がモモコラリアットを仕掛ける。
後頭部に命中し、バランスを崩した。
「貴様ぁああああああっ」」
両手がムチ化してアオイと桃子をいっぺんに攻撃した。
しかし、2人は同時に避けたが、その瞬間、イルミネーションプラスが消えた。
「えっ!?」
すぐさま桃子の前に姿を現して再びムチが襲ってくる。
「きゃあっ!」
「危ない!」
アオイはディメンションパワーでその危機を防いだ。
しかし、続けざまにアオイを攻撃してきた。
アオイはそれになんとか反応したが、少しばかり反応が遅くて胸の辺りにかすってしまった。
「痛っ!」
コスチュームで覆われてはいるが、さっきのようにディメンションパワーは集中していなかった。
しかし、目に見えた反応はなかった。
イルミネーションプラスはそれを見ると攻撃をやめた。
「くそっ、やっぱり効いていない。昨日よりもパワーアップされているはずなのだが……」
表情は完全に焦りの色が伺える。
「認めたくはないが、これは非常事態だな……」
そう言って再び姿を消した。
「アオイさん、大丈夫ですか?」
桃子は慌ててアオイの方に駆け寄った。
「大丈夫よ。かすっただけだから……」
アオイはそう言うが桃子は心配だった。
桃子も攻撃を食らった際には何ともなかった。しかし家でシャワーを浴びた時に発覚したのだ。
アオイもディメンションパワーがあったとしてもただでは済まない可能性もある。
「戻って確認してみましょう」
アオイは桃子の言葉を受けて桃子と一緒にアオイの部屋に戻った。



「アオイさん、じっとしててください!」
瞬間移動で部屋に戻ったアオイのコスチュームのブラを桃子がいきなりもぎ取った。
「も、桃子ちゃん、何するのよっ!? 」
「チェックですよ、チェック!」
アオイは反射的に胸を手で隠した。
自分の部屋でそこにいるのは桃子だけだから見られて恥ずかしいというわけでもないのだけれど、いきなりそんなことをされたらつい体が動いてしまった。
「アオイさん、ダメですよ! 隠してたらわからないじゃないですか。手をどけてください」
そう言って桃子はアオイの両手を掴んだ。
「え〜っ!?」
アオイの胸を見た桃子は驚きの声を上げた。
「え? どうしたの桃子ちゃ……ん?」
アオイも心配にな
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