第九十二話 姉妹の覚醒
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…?何で皆を傷つけるの…?私は…皆を傷つけたあのデジモン達を許さない!!」
パートナーや罪のない子供が苦しんでいる現状を見て、涙を流しながらスバルが叫ぶと、スバルのD-3が突然光り出した。
ギンガ「スバル!!?」
あまりの輝きにギンガは目を反射的に閉じた。
グレイモンX[スバル…スバルの想いが…僕の中に流れ込んでくる!!]
D-3から放たれる光を浴びたスバルとグレイモンXは一体化する。
グレイモンX[グレイモン超進化!メタルグレイモン!!]
グレイモンXはメタルグレイモンが“X抗体”を取り込み、デジコアに影響を与えたことで、未知の力を引き出した姿であり、制御プログラムを限界まで高めたトライデントアーム“VER9.9”を装備、その一撃はギガデストロイヤーと同等の破壊力を持つメタルグレイモンXに超進化した。
スバル『うわああああ!!』
メタルグレイモンXと融合しているスバルの目が金色に変化する。
メタルグレイモンX[トライデントアームVER9.9!!]
制御プログラムを限界まで高めたアームで敵を粉砕する一撃、トライデントアームVER9.9を繰り出す。
メタルグレイモンはそれをトライデントアームで防ぐが。
スバル『砕…けろっ!!』
スバルが持つインヒューレントスキル、接触時に高振動を発生させ、対象を破壊する“振動爆砕”が無意識に発動、併用され、メタルグレイモンのトライデントアームが粉微塵になる。
ギンガ「凄い…」
Bウォーグレイモン[…ほう]
ブラックウォーグレイモンもメタルグレイモンXの攻撃力に舌を巻く思いだ。
あれがスバルの底力なのか…。
あれだけ強くなれるのならば自分も試してみるのも悪くない。
Bウォーグレイモン[ギンガ…]
ギンガ「ブラックウォーグレイモン?」
Bウォーグレイモン[ユニゾンエボリューションとやらをやってみないか?]
ギンガ「え?」
Bウォーグレイモン[あいつらのように爆発的な力を発揮出来るなら…試してみる価値はある]
ギンガ「…分かった。でも…」
Bウォーグレイモン[?]
ギンガ「ブラックウォーグレイモンは私をパートナーだって認めてくれたの?」
自分を見上げるギンガにブラックウォーグレイモンは僅かに黙考すると口を開いた。
Bウォーグレイモン[ああ…認めよう。お前は俺のパートナーだ]
ギンガ「そっか…今なら私達もユニゾンエボリューションが出来るかもね…私はあいつらを許せない。沢山の人達を傷付けたあいつらを!!行こうブラックウォーグレイモン!!」
Bウォーグレイモン[フッ、いいだろう!!]
ギンガの叫びに呼応するようにD-3から光が溢れる。
ギンガ「ユニゾンエボ
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