暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
StrikerS編
89話:過去を振り返る事、それは辛い事でもある
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アナに話しかける。
「ティアナ、ホテル・アグスタの時の失敗の事覚えてる?」
「…はい」
「確かにね…無茶をして、命を懸けての戦いはあるよ? でも、あの時のミスショットは、仲間の―――スバルの安全や命を懸けてでも、どうしても打つべき場面だった?」
「っ…!!」
「訓練中のスバルとのコンビネーションは、一体誰の為の…何の為の物だった?」
フェイトにそう言われたティアナは、目を見開いた後すぐに顔を俯かせた。他の四人も同じように顔を俯かせ、周囲には重い雰囲気が流れる。
その時、天井に付いたスピーカーからアナウンスが流れた。
『士副部隊長、ガジェットU型にエンカウント! 戦闘が開始されました!』
「「「「っ…!」」」」
「ん? 士君、だけ…?」
「シグナムやヴィータは…?」
「映像、繋ごうか?」
アナウンスに疑問を覚えるなのはやフェイト。はやてはすぐにモニターを開いて、管制室と同じ映像を大きなモニターに表示した。
そこには、銀色の人型ロボットと巨大なクワガタ、そしてそのクワガタの足を掴んで飛んでいる士の姿があった。
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