22聖魔剣とコカビエル
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「バルパー・ガリレイ。あなたを滅ぼさないと、第二、第三の僕達が生を無視される」
「ふん、研究に犠牲は付き物だと昔から言うではないか。ただそれだけの事だぞ?」
バルパー・ガリレイ、貴方という人は・・・!!
「木場ァァァァァッ!フリードの野郎とエクスカリバーをぶっ叩けェェェェェッ!」
「木場、今がエクスカリバーを使うときだ!!」
「祐斗!やりなさい!自分で決着をつけるの!エクスカリバーを超えなさい!あなたはこのリアス・グレモリーの眷属なのだから!私の"騎士"はエクスカリバーごときに負けはしないわ!」
「祐斗くん!信じてますわよ!」
「祐斗先輩!」
「ファイトです!」
一誠、俺、リアス、朱乃、小猫、アーシアからも飛んでくる激励に、木場は大きく頷く
「ハハハ!何泣いてんだよ?幽霊ちゃん達と戦場のど真ん中で楽しく歌っちゃってさ。
ウザいったらありゃしない。もう最悪。俺的にあの歌が大嫌いなんスよ。
聞くだけで玉のお肌がガサついちゃう!もう嫌、もう限界!てめぇを切り刻んで気分を落ち着かせてもらいますよ!この四本統合させた、無敵の聖剣ちゃんでな!!」
「・・・僕は剣になる」
木場が一歩出て、同志逹の魂に手を添える。
あの時、達せなかった想いと願いを、いまこそ!!
「部長、仲間達の剣となる!今こそ僕の想いに応えてくれ!魔剣創造(ソード・バース)ッ!!」
木場の神器(セイクリッド・ギア)と魂が混ざり合い、剣を創っていく
魔の力と聖なる力の融合、神々しい輝きと禍々しいオーラを放ちながら、手元に一本の剣が完成した。
「禁手(バランス・ブレイカー)、双覇の聖魔剣(ソード・オブ・ビトレイヤー)。聖と魔を有する剣の力、その身で受け止めるといい」
「そうだな。エクスカリバーで力はましたが」
「え………」
リアス様が不思議な顔をする
「木場の剣は『七つの聖剣』だ。まあ、今では『Xカリバー』ではあるがな」
「どういうこと?」
「木場のあれをまとめるときに贈り物に三本のエクスカリバーを入れておいた」
木場は『騎士』特有のスピードで走り出し、一撃を見舞う
その一撃をフリードは受け止めるが、エクスカリバーを覆うオーラが聖魔剣によってかき消される
「ゲッ!本家本元の聖剣を凌駕すんのか!?その駄剣が!?」
「真のエクスカリバーでも勝てるだろうね。これが僕と同志たちの想い!」
「チィィィィ!伸びろぉぉぉぉ!!」
フリードのエクスカリバーがうねり始め、宙を無軌道に動きながら迫ってきたが、全て防ぐ
「なんでさ!なんで当たらねぇぇぇぇぇぇ!!
無敵の聖剣さまなんだろう!昔から最強伝説を語り継いできたんじゃねぇの
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