ターン19 鉄砲水と『D』と冥界の札
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はあるが、1つアドバイスしよう。あまり細かく言うのはルール違反だが、僕が先ほどのターン何をしたのかよく思い出してみるんだ」
さっきのターン。デステニー・ドローでカードを引き、水晶男を召喚して効果を使い………なるほど、やっと理解できた。
「さっきエドが発動したダイヤモンドガイのエフェクトを発動!終わりの始まりの発動条件およびコストを全部踏み倒して、その効果でデッキからカードを3枚ドローする!」
引いた3枚と、手札のカードを見る。よし、道は見えた!ミスターTの最後の伏せカードが気がかりだけど、ここは突っ走るしかない!
「自分フィールドにモンスターが存在しない時、このカードは通常召喚できる!天をも焦がす神秘の炎よ、七つの海に栄光を!時械神メタイオン、召喚!」
この状況を変える力を持つ、大きくなったガイウスには若干及ばないものの、それでも圧巻のサイズを誇る僕の第二の神。
時械神メタイオン 攻0
「まだだ。魔法カード、二重召喚を発動。これにより僕は、このターンもう1度の召喚ができる」
「ならばその発動にチェーンしてトラップ発動、2枚目の闇次元の開放!ダーク・ホルス・ドラゴンを呼び寄せ、魔法カードが発動されたことでルキウスを蘇生!」
ダーク・ホルス・ドラゴン 攻3000
邪帝家臣ルキウス 守1000
「どうやらメタイオン先生のことは知ってても、その効果は知らないみたいだね。わざわざありがとう、って言いたい気分だよ。来て、霧の王!」
霧の王 攻0
「攻撃力0のモンスターを並べて、何をする気だ」
「エド、ちょっとの間黙って見てなって。墓地からタイダルの効果発動、墓地のシャクトパスと手札の氷帝メビウスを除外してこのカードを特殊召喚!」
爆征竜−タイダル 攻2600
「用意は全部整った、これで最後のバトルだ!メタイオンでべリアルに攻撃、ケテルの大火!」
メタイオン先生が両手から炎を放つと、それがまるで意思のあるように動いてお互いのフィールドをぐるりと取り囲む。僕のフィールドを包む炎は、触ってもまるで熱くない奇跡の炎、俗に言う生命の火…。だがあちらのフィールドを覆うのは、清らかではあるが何人たりとも逃げられない裁きの炎、とのことらしい。自分でも消えない炎のフィールドを作ることのできるチャクチャルさんがそう言ってたからたぶん間違いない。ガイウスが、べリアルが、痛みを感じる暇もないほどの速さで焼き尽くされて消えていく。
「これで2丁上がり!メタイオンが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時、フィールドの全てのモンスターを持ち主の手札に戻し、その合計数×300ポイントのダメージを与える!この効果を受けるモンスターはそっちのガイウス
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