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リリカルクエスト
14日目 ゆういちはひょうへんした
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・・・ アナタは一体・・・?」

狼狽えるゲマとジャミに、

悠一「俺のメラゾーマ 喰らってみる?」 ( ̄▽ ̄)

吹雪の剣を収め、一気にジャミに近づき、馬面に右手を当て、

悠一「メラゾーマ」

形成されるのは、ゲマのメラゾーマとは比較にならん巨大火球で、ジャミを捉えたまま焼く!

焼かれる苦しみから、ジャミは『グオオオオオオー』っと断末魔を上げてるが、コイツもまだ殺しはしない。

ダモーレで残りのHPを確認しながら、瀕死になるまで炙り続け、

悠一「・・・・・残りは1匹」

ゴンズ同様に、とじこめの壺にジャミを吸い込む。

ゲマ「・・・アナタは一体何者です!!?」

狼狽しきってるゲマが、声を荒げて聞いてくるので、

悠一「ミルドラース等からは異魔人と呼ばれている」

俺も、さっき質問に答えて貰ったから、ゾーマを始め、色んな魔王にそう称された、もう1つの俺の呼び名? 職業? を答えてやる。

すると、ゲマの顔が恐怖に染まっていき、

ゲマ「ミルドラース様も敵わなかった 化け物 異魔人ですと・・・・・」

ゲマは懐からなにやら魔力の籠った玉を取り出し、

ゲマ「・・・・・ここは 引くしかありません!!」

光り輝く玉を天に掲げ、魔法陣を展開しようとしている。

大方逃げようとしているのだろうが、そうは問屋が卸しません。

悠一「ベタン」

ゲマを重力魔法で押さえつけ、手放した玉を回収し、

悠一「逃がす訳ないじゃん」

すかさず、氷の刃をふくろに収め、ルビスの剣を取り出し、

悠一「ギガデイン」

ゲマに放つのではなく、ルビスの剣に雷を纏わせ、

悠一「・・・喰らえや」

重力魔法からヨロヨロと立ち上がるゲマに、ギガブレイクをお見舞いした。

ゲマは『げぐぁ〜っ!!』と変な声を上げて倒れたが、ダモーレでHP見ると、瀕死状態だったので、ゲマもとじこめの壺に吸い込み捕獲。

あ〜終わったっと思い、バニングスと月村に向きかえると、2人はまるで【化け物を見る様な目】で俺を見ていた。


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