第九十一話 心が壊れない限り
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フレイモンを連れてティアナの暮らすマンションに向かって走る。
そしてティアナ達が暮らすマンションでは、ティーダが頭を押さえて起き上がる。
ティアナ「おはよう兄さん」
ティーダ「あ、ああ…あいつらは?」
ティアナ「帰っちゃったよ」
ティーダ「そ、そうか」
ピンポーン
ティーダ「ん?誰だこんな朝早くから」
ティーダが玄関に出て、扉を開けると息を切らしたルカとフレイモンがいた。
ティアナ「ルカ?」
ルカ「ふ、2人共…は、早く逃げて下さい…」
ティアナ「?」
ルカ「デジモンが街を徘徊してるんですよ!!」
ティアナ「ええ!?」
ルカ「急いで此処を出て!!早くしないと…」
フレイモン[いや、もう手遅れだぜ…]
フレイモンが指差した方向にはお化けのようなデジモン、バケモンがいた。
ティーダ「な、何だあれは!?」
ティアナ「あれもデジモンなの?」
フレイモン[バケモンだ!!]
ルカ「バケモン、ウィルス種…ゴースト型。成熟期ダークエリアから発生した幽霊デジモン。ウィルスプログラムで作られておりコンピュータに取り付いて次々に破壊する。布の中はブラックホールだという噂がある。必殺技は相手を地獄へ引きずり込む“ヘルズハンド”。」
フレイモン[ルカ!!]
ルカ「はい!!」
フレイモン[フレイモン進化!アグニモン!!]
成熟期へと進化すると拳に炎を纏わせる。
アグニモン[バーニングサラマンダー!!]
拳に纏った炎を放ち、バケモンを数体撃破する。
アグニモン[サラマンダー…ブレイク!!]
炎を纏った回し蹴りでバケモン達を薙ぎ倒した。
アグニモン[さあ、今のうちに!!]
ルカ「早く逃げよう!!ユニゾンエボリューション!!」
アグニモン[アグニモン超進化!ヴリトラモン!!]
ルカ『さあ、捕まって下さい』
ヴリトラモンはティーダとティアナに手を差し出す。
ティアナは迷わず捕まるが、ティーダは少し迷った後、ヴリトラモンに捕まる。
ルカ『(何とか皆と合流しないと…)』
ヴリトラモンは翼を羽ばたかせ、何とか仲間と合流しようとする。
ルカ達がティアナとティーダを保護した頃、フェイト達も異変に気付き、近くの廃ビルに避難していた。
フェイト「まさか、こんなことになるなんて…」
大輔「そうだな…」
賢「何とかドクターに連絡は取れた。遼さんとはやて達
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