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剣聖龍使いの神皇帝
第1巻
ランク付け×実戦部隊について
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るので、CB所属となっている。

「逆にアンタらが俺の足を引っ張ると思うのですけど?」

「なぜそう思えるのかい?『一目見て弱そうだと思いますからね。それに俺はCB所属ですから』だったらこうしようか、こちらの部隊に入るかは保留として我が部隊で戦ってもし負ければこちらの部隊に入ってもらうよ。勝てばそちらの好きなようにして構わない『それでは俺が勝てば特別顧問で構いませんか』いいだろう、男に二言はない」

「だったら私も今日から顔を出します」

俺と石動兄との会話が終わった所で、静乃が言い出したので納得した。

「決心してくれたか。優秀な黒魔も貴重だからね。助かるよ」

静乃はまだランクCじゃないが、そこまで域は達していない。まあ前世の記憶は持っているが、まだ力としては初歩の第一階梯闇術を習得しているところだが俺と同じく力を隠しているのではと思っている。ま、たまに俺は使わない闇術を詠唱無しで使うので威力調査としてやっている。

「漆原君には、『実戦部隊(ストライカーズ)』の『予備隊員(バックアップメンバー)』になって欲しいと前々からオファーしていたんだよ。ランクCに近しい実力を持つ者には、僕達のスパーリング相手として、放課後特訓に付き合ってくれるよう頼む事にしているんだ。彼らにとってもまたとない特訓になるしランクCに昇格出来た時、すんなり僕達と呼吸合わせする事が出来る。それが予備隊員としてだ」

「静乃の家事情だったろ確か。漆原家の実兄は亜鐘学園の理事だったろ?」

「ええそうよ。まあそういう事情で、一年前から黒魔としてのトレーニングをしていたの」

「それを校長先生や理事からで、僕達に推薦してくれたという訳だよ」

まあそういう所で、本来だったら静乃は授業も予備隊員も全然やる気がなかったらしいが、俺の事を惚れ直したそうだ。で、授業はクラスメイトと一緒ぐらいのレベルだったが、本来の力は隠している。そんで話は終わりだからと言ってたら、沙紀がドアを開けたらサツキが盗み聞きをしていたらしいが、俺としては気配だけで分かっていた。

「あたしも入れてくだひゃい!『実戦部隊(ストライカーズ)』でも予備隊員でもどっちでもいいですから、あたしも入れて下さい!」

「えーと・・・・君は?」

「諸葉達と同じクラスの、嵐城サツキです!白鉄です!」

元気よく自己紹介するサツキだったので、たじたじとなる石動兄だった。俺は予定だが、静乃も入るので居残り特訓ならと入れてくれと頼み込んだ。意気込みは認めるらしいが実力も分からない者に入れる事はないと思うと、静乃は俺の足手纏いになる程しかの実力だけだと言ったら、石動弟には予備隊員すら半年早いと思っていたらしいが、それに劣るようでは入れないらしい。戦力外通告を出したが、俺はまだ入るとは言
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