YES!ウサギが呼びました!
第十四話 「ペルセウス崩壊へのカウントダウン・・・・・・スタート」
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ト側のゲームマスターは本拠・白亜の宮殿の最奥から出てはならない。
* ホスト側の参加者は最奥に入ってはいけない。
* プレイヤー達はゲームマスターを除くホスト側の人間に姿を見られてはいけない。
* 姿を見られたプレイヤー達は失格となり、ゲームマスターへの挑戦資格を失う。
* 失格となったプレイヤーは挑戦資格を失うだけでゲームを続行することはできる。
宣誓 上記を尊重し、誇りと御旗の下、“ノーネーム”はギフトゲームに参加します。
“ペルセウス”印』
〜おまけ〜
白夜叉との話が一段落した所で、十六夜が古城に疑問に思ってた事を聞いた。
「そういや〜少し気になったんだが」
「ん?」
「古城の国の外省担当ってお前の嫁だって前に零菜が言ってたが実際の所、お前には雪菜の他に何人の嫁がいるんだ?」
「それは黒ウサギも気になります」
「わたしも気になってたのよね」
「うん・・・・・・気になる」
「ほう、それは面白そうな話じゃの〜古城よ、実際の所どうなんじゃ?」
「ん?あ〜雪菜を入れて六人いるな」
「「「「「六人!?」」」」」
「みんなそれぞれすっごいんだよ!!私は浅葱さん事を博士(ドク)って呼んでるけど、他では『電子の女帝』なんて呼ばれてる天才プログラマーでウチの国の最高技術顧問だし、紗矢華さんはママと同じ獅子王機関(ししおうきかん)って言う特務機関の『舞威媛』って凄腕の呪術者だし、外省担当顧問のラ・フォリアさんなんて元アルディギア王国の第一王女だし、確か医療福祉顧問の夏音さんもラ・フォリアさんの血縁者だったし、優麻さんは魔女で魔道書の保管管理をしてる機関のトップなんだよ」
「「「「「・・・・・・」」」」」
「零菜、少し落ち着きなさい、皆さんビックリしてるじゃありませんか」
「あっ・・・・・ごめんなさい」
「まぁ〜嫁以外にもいろんな人から力を借りて何とか俺は帝王をやってるってわけだな」
にこやかにそう占める古城だったが、古城の嫁達について聞かされた十六夜達のヒソヒソと小言で話していた。
「(古城も大概とんでもないが嫁も含めてとんでもない国があったもんだぜ・・・・・・)」
「(全くだわ、異世界にはとんでもない国はあるのね)」
「(あれは凄過ぎる)」
「(じゃが、そんな国の王にこれからルイオスの奴は叩き潰されるんじゃぞ?)」
「(うわ〜、いけ好かない相手ですが古城さん達が相手ですと少しだけ同情してしまうのですよ〜)」
「(全くだぜ)」
「(あの一家は絶対に怒らせない方が懸命ね)」
「「「「
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