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ファンタシースターオンライン2 the bluestory
第六話 激闘、採掘基地戦 (襲来)
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惑星リリーパ
殆どが砂漠で何もない惑星だと思われがちだが、機甲種と呼ばれる多種類の機械エネミーがせいそくしているのである
地下には坑道があり、最近ではこの地下資源を採取するための採掘基地も建てられたのである
今回はダーカーがこの採掘基地を襲撃する事を受けて、全メンバーで防衛戦をするのであった
惑星リリーパ 砂漠エリア アークス採掘基地
レイミ「みんないるわね?」
とツインダガーのイブリスブラッドを装備し、全員の存在確認した
ジルベール「問題ない、全員いる」
今回はメンバー全員でこの防衛戦を始めるのである
因みに全員戦闘服
アリア「まだ後一人いないですけど…」
それはハルシオンに在籍する謎の9人目のメンバーがまだ着いていないのである
一昨日、アリアはジルベールの紹介でチームに入団したのだった
そこでリーダーのレイミがもう一人チームに入ると言った
しかし約束の時間を過ぎてもその人が現れない
オペレーター「まもなく状況開始です、全アークスは戦闘準備を」
イグナス「おっ、始まるみてぇだな」
レイミ「良いわね?先程のヴェンセールの作戦で行くわよ!」
ヴェンセールが立てた作戦はこれだ
陣形を組んで敵を段階的に迎え撃つという方法で前衛、中衛、後衛とメンバーを振り分けた
前衛はジルベール、イグナス、リリア
中衛はレイミ、ラナ、アリア
後衛はヴェンセール、フィーリア
という布陣である
完全前衛型のジルベール、イグナス、リリアが中型、大型ダーカー、を優先的に撃破し、その時に撃ち漏らした小型、中型ダーカーを中衛のレイミ、ラナ、アリアが迎え撃ち、更に拠点の前に後衛のヴェンセールとフィーリアが務めるという三段構えの陣である
ヴェンセール「良いですか?持ち場を離れてはいけません!特にラナ」
ラナ「えーっ!あたしは大丈夫だよー!それ言うならイグナスに言ってよー」
イグナス「んだとゴラ!!てめぇ程頭は悪くねぇ!!」
ジルベール「お前達…喧嘩したいならダーカーとやってくれ…」
とハルシオンの馬鹿二人が喧嘩を始めてる傍ら、
リリア「……」
フィーリア「はぅ…」
リリアとフィーリアは何処か落ち着きが無かった
ジルベール「緊張してる?」
とジルベールが声をかけた
リリア「べ、別に緊張なんかしてないわよ!」
ジルベール「嘘つけ、右手震えてる」
リリア「っ!?」
リリアの右手が激しく震えていた
ジルベール「何時もの癖だよな?それ」
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