暁 〜小説投稿サイト〜
リリカルクエスト
13日目 ゆういちはらちされた
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
やがる。

横を見ると、バニングスは怯え震えていたが、月村は何か様子がおかしい。

月村の目の色が徐々に赤く染まっていく。

それに気づいたゲマは、

ゲマ「ホッホッホ そちらの御嬢さんは 普通の人間ではありませんね 私達とは違いますが 闇の血族の力を感じます」

ゲマは月村に向かって手をかざし、

ゲマ「ほ〜 吸血鬼の一族ですか これは良い贄です イブール様もさぞお喜びなるでしょう」

バニングスが我に返り、ゲマの言葉を信じられないって顔で月村を見ている。


ゲマ「おや そちらのお嬢さんは 知らなかったようですね 人間から見たら・・・
すずか「やめて!!! 言わないで!!!」
   ・・・我らと同じ化け物 よく人間といれますね」


月村は、必死にゲマの言う事を止めようとしたが、重大な秘密を知られてしまった様だ。

アリサ「嘘よね? すずかが吸血鬼なんて・・・?」

月村は黙ったまま下を向き、目には涙が溜まっている。

ゲマ「ホッホ 幾ら隠しても無駄ですよ まだ魔力には覚醒しきれてないみたいですが 闇の気配は隠せませんよ」

非情な宣告をされた月村は、とうとう涙をこぼした。

同じ誘拐犯でも、憎いアン畜生な変態パンツのカンタダと違って、ゲマは本当に胸糞悪いヤツだ。

今回ばかりは、原作キャラがどうのってより、コイツをブチのめしたくなったよ・・・

マジで!!

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ