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剣聖龍使いの神皇帝
第1巻
《最も古き英霊》×《最も古き神》
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ントは隠しておきたかった神皇帝の力は、余り見せないようにしといたんですけど。ドウターが現れたら仕事ですからね、アレの対処だけは例え白鉄や黒魔でも倒せない化け物ですから。俺としては敵の区別を付けてほしい所ですね。それと校長先生だけに伝える事があります」

「何かしら?」

「一つだけ訂正を入れるなら、神皇帝は三人ではなく二人目ですよ。織斑一真様と零達也様は同一人物だと言う事をね、そして創造神黒鐵様は人間のフリをしていては姿を現すかもしれません」

三人ではなく二人だと言って、同一人物だと知った校長先生は流石に驚愕していた。それと創造神黒鐵は、現世ではヒトの姿をしてどこかで隠居でもしているという情報を仕込んでおいた。そんで、俺に回復系のをした子は一言。

「あなたには女難の相が見えますので、気を付けて欲しいのです」

「それについては既に理解しているが、忠告感謝している御嬢さん」

天使みたいな笑顔で言ったので、こっちも反撃させてもらった。座りながら手の甲にキスをしたら、顔を真っ赤にしていたので俺はウインクをしながら一礼して退室した。廊下に出ると、サツキと静乃が待ってくれていた。俺は別に大した事は無かったと言うと、二人は安堵した。

「二つの前世持ちだとは知っていたけど、諸葉があの神皇帝だった何て聞いてない!」

「神皇帝は創造神黒鐵様の分身体で、記憶と力を受け継ぐと言われているわよね?」

「そうだ。だが一つだけ勘違いしているが、受け継ぐのではなくあくまで分身体がいるだけで、本人である黒鐵様は実在するぞ。世界のどこかで隠居でもしてんじゃねえのかな」

そう言いながら俺はスマホを取り出してから、一応零達也がいる蒼い翼本社とソレスタルビーイング拠点の所にケータイでメールを打っていた。打ち終わると送信してから、送信後留守電がないか確認していたけど、片方の手にあるスマホには情報端末として使っている。

「あれ?諸葉のケータイにスマホを持っているから二刀流なの?」

「ん?ああそうだ、仕事用と普段用に分けている。電話やメールはケータイで、主に情報探索とかにはスマホを使っている。ノーパソは流石に持って来れないからな」

「今時二刀流とは珍しいのね、私の電話番号とメルアド交換しましょう」

サツキと静乃はそれぞれケータイとスマホを取り出してから、互いのを赤外線通信で交換した。今は友人関係だろうとも、前世では恋仲と伴侶だったんだからな。それと一応沙紀のも交換しといた。サツキは両親以外だと桜花だけ交換したらしいので、久々の赤外線通信だった。俺のケータイには灰村諸葉として使っているので、簡単なプロフと番号とメルアドを交換した。勝った約束として、それぞれキスされたが俺は別にどうもしないのでこれでいいのかと思った。この後からの学
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