14話
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さへんなぁ』
「「「っ!?」」」
そう言って現れるのは太陽の様な鬣が特徴的なアウトレイジ、自然の勢力に属するアウトレイジ達のトップの一角である『極太陽 シャイニング・キンジ』。
「おう、ガキ共、こいつ等の相手はワシがしておこうか」
「頼みます、キンジさん」
余裕の態度で腕を組みながら後ろに居る四季達に向かってそう告げるキンジ。
『ええ、私も居ますからご心配なく』
続いて現れるのは光り輝く鎧を身に纏った……リアス達悪魔には天敵と言える光のオーラを纏ったアウトレイジ、光の勢力に属するアウトレイジのトップの一角『驚異的陣形 アレキサンドライト』だ。
キンジとアレキサンドライト、彼らがクロスが呼びに行った残りの二人だ。
「なんでお前と仲良くせにゃならんのじゃ、こいつ等程度ならワシ一人で十分じゃ」
「四季の邪魔をさせないと言うのなら二人の方が確実でしょう」
「それもそうじゃな」
内心、彼らも四季に堕天使皆殺し等と言うかつてのオラクルの様なマネはさせたくはない。……だが、今の四季を止めるには詩乃を助ける必要が有るだろう。四季にとって全ての堕天使の命は詩乃一人よりも軽い。ならば、彼女が止めれば四季は止まる。
そして、リアス達が邪魔をするならば躊躇は無いだろう。だからこそ、確実にリアス達に邪魔をさせない様に足止めする必要が有る。
カツキングとUKパンクに並ぶ他のアウトレイジ達三人とは残念ながら連絡は付かなかったが、戦力はこのメンバーだけで十分だった。
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