2部分:第二章
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は想像を絶するものでありドイツ軍からはスターリンのパイプオルガンとも言われそのT−34と共に非常に恐れられていた。
「二つがソ連軍の象徴ですから」
「わかった。じゃあまずはだ」
「とりあえずはですね」
ここで話は少し変わった。
「マッカーサー元帥のお考えですが」
「ああ」
GHQの総司令官でありアメリカ陸軍元帥でもある。第一次世界大戦でも先の第二次世界大戦でも武勲を挙げている。言うまでもなく今度の戦争でも総司令官になっている。
「このまま釜山には上陸しないとのことです」
「そうなのか」
「まずは仁川だそうです」
「あそこか?」
「はい、あそこです」
こう話される。その仁川とは韓国の首都ソウルのすぐ側にある。そこに上陸するというのだ。
「あそこから上陸して反撃に移るつもりだそうです」
「そうか。敵の横腹を突くか」
「どうやら」
「それはわかった」
まずは仁川上陸には頷くのだった。
「上陸場所はな。しかしだ」
「問題はそれで何を使うかですね」
「まずは空だな」
最初に話に出たのは空であった。
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