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大統領の日常
本編
第十二話 異世界からの介入?(1)
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レーダーに新たな反応アリ!」
「なんだと、数は!」
「・・・1隻だけです・・・」
「1隻だと?防衛部隊の生き残りではないか?」
「違います、戦艦クラスです!」
「戦艦クラスだと!??」
「現在艦影照合中・・・これは!」


「大和です!!新たに現れた艦艇は戦艦大和です!!」


「なん・・・だと・・・」

【大和型一番艦大和】
開発部が旧大日本海軍艦艇復元計画を実施した際に建造された大和型戦艦一番艦大和。主砲に50センチ砲を3基装備し、1個艦隊を簡単に殲滅することが可能な大火力有している。外見は旧日本海軍の大和であるが、内装はロンディバルト軍の技術力を惜しみなく使用した作りとなっており、速力33ノットという戦艦とは思えない速力を有している。他にも46センチ砲でも耐えうる装甲など、まさに海の城と言って過言ではない戦艦である。

「馬鹿な、大和は打撃艦隊の所属として沖縄にいたはずだ。なぜここに・・・」
「閣下いかがいたしますか」
「通信を送れ、もし応答がなかった場合は・・・敵と認識せよ・・・」
「・・・了解しました」
その後大和は通信の応じず、会議室は大和が敵に回ったことで戦意喪失状態になっていた。

翌15日午前4時35分、とうとう第二艦隊が首都に姿を現した。
「閣下・・・」
「もはやここまで・・か・・・」
既に彼らに対抗する戦力は存在しない。ささやかな湾岸防衛用の設備が存在しているが、戦艦相手ではまともに戦えるはずもなく、誰もが落胆し、祈るばかりであった。


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