ウエスターこそ裏切り者
武器提供キュアスティック
第8話 シフォン大ピンチ!ピーチの新しい武器!!
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「いろいろあって分からないわね。」
「いらっしゃい。何かお探しですか。」
「あのぉ〜、竜巻のかけらはどこにありますか。」
「竜巻のかけらですか。スウィーツ王国のフードプロセッサーですね。こちらにあります。」
「うわあ。」
「これ、結構値が張る。」
「世界一のものづくり大国スウィーツ王国製ですからね。粉々に砕く力がすごいですよ。」
「これでないとダメでしょ。」
「買うしかないよ。」
「これください。」
「ありがとうございます。」
男性店員は、展示品の置いてある下の段から箱詰めされた竜巻のかけらを取り出した。
「展示品と同じ色です。よろしいですか。」
「ハイ。」
「それでは、レジへご案内します。」
男性店員に案内されてレジへ向かった。そして....
「ありがとうございます。1万5百円です。」
「ハイ。」
「1万5千円のお預かり。4500円のお返しです。」
「領収書発行してもらえますか。」
「お名前は。」
「桃園ラブです。」
「店員は領収書を発行した。そして、ラブに渡した。」
「お客様、当店のポイントカードをお作りしますか。」
「遠慮しておきます。急いでおりますので。」
「畏まりました。」
ラブたちは家電量販店を後にした。
「ウーーーーーッ、重い。一旦、家へ帰ってから竜巻のかけらを置いて行こう。」
「そうだね。」
「ちょっと、ミキタン。一緒に持ってよ。」
「ハイハイ。」
ラブたち3人は、家電量販店で購入した竜巻のかけらを持って桃園家へ向かった。
一方、桃園家では、あゆみが仕事へ向かい家にはタルトとシフォンしかいなかった。すると....
「またやん。ポスター動いているで。」
「キュアキュア。」
「パフェはん。」
「おはよう、タルト、シフォン。」
「また授乳でっか。」
「そうよ。」
「キュアビタンありまへんか。」
「タルト、今回は彼女たちを試しているのよ。」
「何で。」
「キュアスティックを持つにふさわしいかどうか。」
「ホンマ意地悪でんなぁ。」
「このことは他言無用よ。」
「ヘエ、分かってま。」
授乳は終わった。
しばらくして
「ただいま。」
「ラブはん、パフェはん来てまっせ。」
「そうなの。」
ラブたち3人は、竜巻のかけらを置いたまま部屋へ向かった。そして....
「スルスルスル。」
「パフェさん。」
「とっておきのものを用意したわ。但し、キュアビタンの材料をきちんと揃えるか、ラビリンスが有事を仕掛けてくるまでお預けよ。」
「そうなの。」
「冷たい。」
「あなたたちが正義の戦士プリキュアであるならば、必要な課題を必ずこなしなさい。」
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