The first season 〜人と獣〜
第一章 【獣の勇者】
第一狩 《出会い》
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に声がした方をみる。そして絶句した。
??????????「人の姿を保ちながらも翼が羽ばたき、尾を振り、体には鱗が出来ていて、その姿まさに『火竜』だって」???????
そう、目の前の男は小咲がいっていた姿だ。背中から尾が生え、腕は翼になっており体は鱗で覆われており、首の途中まで鱗があり、顔は普通の人間の頭のところに火竜のからで覆っている.......しかもソイツは自分の翼で羽ばたき、空中にとどまっている。花煽はしばらくその姿に見とれていた。すると、ソイツがいった。
「それじゃあな、気ぃ付けて帰りなよ。」
ソイツが飛んでいこうとしたので花煽は慌てて引き留めた。
「ちょ、ちょっとまて!!」
「ん、なんかよう?俺あんたになんも用事無いんだけど。」
「いや、単純にお礼を言わしてくれ。ありがとう。」
「?????????」
ソイツは花煽の前に降り立った。その瞬間ソイツの体を炎が纏った。花煽は突然の事に驚き目を瞑る。そして目を開ける。するとそこには翼もない。牙もない。髪は白く、背は花煽と同じくらいの青年がいた。
「.......え?えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!??」
「うるせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!こっちが本来の姿だよ!!!!!!」
花煽は驚きながらも肝心な事を聞いてない事に気付いた。
「あ、あんた名前は!?」
「俺?俺の名前は.......」
「『大鳳 秋炎』だ。」
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