11日目 ゆういちはくうきになった
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て維持する魔力を捻出するのは、母さんの死期を早めてるらしく、契約解除は苦渋の決断だったそう。
そこで私は、リニスと使い魔契約して魔力の供給をするから、母さんだけに負担をさせたくないと伝えると、母さんは涙を流し私達を抱きしめてくれて嬉しかった。
この提案にリニスも同意してくれて、リニスは私と使い魔契約を交わす。
その後で、私だけ使い魔をつけるのはフェイトに申し訳ないって話になり、フェイトの使い魔になってくれる相手を探す事にした。
探し始めてから、ミッドチルダの山奥で、死病に侵された狼をフェイトが拾い、フェイトは、母さんと同じ死の病に侵されてるこの子を放っておけなかったと言い、その狼はフェイトと使い魔契約する事で一命を取り留める。
狼の名前はアルフ。
契約内容は私とリニスが交わした【ずっとそばにいること】と同じだった。
それから、アフルも私達と魔法に関して学び、母さんの病気を治す事とアリシア姉さんをどうにか出来ないかが私達の目的。
書庫を漁り、色んな魔法アイテム、ロストギアの効力を調べたけど、有効そうなモノは見つからず仕舞い。
やっぱりジュエルシードしかないのかな? と考えていた時、リニスがジュエルシードの資料を持って来た。
ジュエルシードの魔力を使えばここにはない知識があると言われるアルハザードに行けるかもしれない、そこなら母さんの病気を治せるかもしれない、姉さんを生き返させる方法も見つかるかもしれないと、僅かな可能性を示唆。
母さんはそれを聞き、ロストギアに関わる事は管理局に目を付けられる危険性から反対したけど、原作に関わらないと他の転生者に会う事だって出来ない。
もし転生者の中に、母さんの病気、姉さんを助ける方法を持ってる人がいるかもしれない可能性から、私はリニスの提案に賛成をしていた。
フェイトとアルフも、母さんを助ける可能性があるならと賛成してくれて、私達が母さんを助けたいと言うと、母さんは危険な事はしない様にと私達に念を押し、渋々ながら折れてくれた。
そして、私達はジュエルシードが移送される情報を掴み、母さんからは危険な事はしない様にの言いつけを破る形で、原作開始となる輸送船襲撃事件を引き起こしてしまい、襲撃の後、家に戻ると母さんから凄く怒られた・・・
そうだよね、危険な事はしないって約束だったのに、危険をな事をしたんだから。
でも今は、輸送船襲撃で散らばってしまったジュエルシードの探索が最優先。
リニスが調べた結果、ジュエルシードは人の欲望、願望を糧として、人を取り込む危険なロストギアだからと聞いた。
ジュエルシードが落ちた地点が判明したと母さんから言われ、原作通り地球の海鳴市に、私、フェイト、リニス、アルフは向かう事になる。
海鳴市に
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