第八十七話 深夜の戦い
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フレイドラモンエア［ああ!!］
グレイモンX［了解!!］
ミスティモン［分かった］
ヴリトラモンの指示にフレイドラモンエアとグレイモンXとミスティモンが頷いた。
パイルドラモン［デスペラードブラスター!!］
エアロブイドラモン［ブイブレスアロー!!］
Bウォーグレイモン［ガイアフォース!!］
パイルドラモンとエアロブイドラモン、ブラックウォーグレイモンの必殺技がマンモンの足元の地面を吹き飛ばす。
ヴリトラモン［フレイムストーム!!］
ミスティモン［コアダート!!］
無防備なマンモンに、相性最悪な高温の炎が襲い掛かった。
鼓膜が破れてしまいそうなほど、大きな咆哮が辺りに響き渡る。
賢『今だ!!』
グレイモンX［メガバースト!!］
フレイドラモンエア［ナックルファイア!!］
メガフレイム以上の熱量を誇る火炎とオーバードライブで強化された火炎弾がマンモンに直撃する。
マンモンの甲高い叫び声が響く。
大輔『終わったな…』
賢『…いや、どうやらまだのようだ』
大輔『何?』
上を見上げる賢に釣られるように大輔も上を見上げるとヴァンデモンがいた。
ヴァンデモン［マンモン…不甲斐ない。選ばれし子供達を仕留められなかったとは…このままでは死んでも死にきれまい?］
ヴァンデモンの掌に暗黒の力が溢れ出す。
それをマンモンに向けた。
ヴァンデモン［マンモン暗黒進化だ!!］
暗黒の力を受けたマンモンはどす黒い光に包まれ、姿を変えた。
キャロ「スカルマンモン…アンデッド型…究極体。太古より蘇ったマンモンがウィルス種のデジモンと戦い続け、全身がウィルスによって蝕まれた結果、全身が骨だけになってしまた究極体のアンデット型デジモン。死してなお、ワクチンとしての生存本能が強く、ウィルスを殲滅するために戦い続けているためそれ意外の感情や知性を失っている必殺技は背鰭の骨を回転させながら放つ“スパイラルボーン”…。究極体!?」
スカルマンモンのデータを見たキャロが驚愕する。
賢『ドミニモンと同じ究極体か…くっ…こうなるんだったら他のメンバーも連れてくればよかった!!』
スカルマンモンがジュエルビーモンに向けて背鰭の骨を回転させながら放つ。
ジュエルビーモン［くっ!!スパイクバスター!!］
ヴリトラモン［コロナブラスター!!］
ジュエルビーモンの衝撃波とヴリトラモンがルードリー･タルパナを反転させ、展開するとスカルマンモンに向けてレーザーを放つが全くダメージを受けていない。
Bウォーグレイモン［ガイアフォース!!］
ブラックウォーグレイモンもエネルギー弾を放つが、たやすく弾かれた。
Bウォーグレイモン［
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