9ライザー・フェニックス
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「こういうチキンがお似合いだぜ」
「アッハハハハハハハッ!!お、お前がそんな冗談を・・・ブハハハハッ!!」
「こ、ヤマト、意外と面白い事を言うわね・・・くくくっ」
大爆笑する一誠、笑いを堪えているリアス、朱乃も祐斗も笑いを堪えていた。
ヤマトは小猫にフ○ミチキの袋を渡し、黙々と食べている。
アーシアは意味が解らず、戸惑っていた。
そして、ライザーはワナワナと肩を震わせていた。
「き、貴様ぁぁぁっ!!今すぐ焼き殺してやろうかぁ!?」
「だったら、君を捻じ伏せるけど・・・チキン野郎。」
怒りが頂点に達したライザーの炎の翼が一層、激しく燃え上がる
対してヤマトは凍りつくような視線でライザーを見る
グレイフィアが両者の間に入る。
「両者、其処までです。これ以上の話し合いが無駄なら・・・≪レーティングゲーム≫で決着をつけてください。」
レーティングゲーム。
確か悪魔の眷属と王が行うゲームだったな
「なるほど、それでもいいが・・・これじゃ話にならないんじゃないか?
リアスの"女王"である"雷の巫女"ぐらいしか俺のかわいい下僕に対抗出来そうにないな。」
ライザーが指を鳴らすと魔方陣が光り出し、その魔方陣からライザーの下僕が続々と出現していく
レーティングゲームに参加出来る駒の数は最大で15。
一方のリアス様眷属は7人しかいない、確かに圧倒的にこちらが不利だ。
それにしても・・・全てが女性とは偏り過ぎるのも程がある。一誠は大泣きしているレベルだ。
「お、おい、リアス・・・。この下僕くん、俺を見て大号泣しているんだが・・・」
ライザーはドン引きの表情で一誠を見て言った。リアスもそれを見て、困り顔で額に手を当てる
「その子の夢がハーレムなの。きっと、ライザーの下僕悪魔達を見て感動したんだと思うわ」
ライザーの下僕悪魔は一誠を心底気持ち悪そうにした
「そう言うな、俺のかわいいお前達。上流階級の者を羨望の眼差しで見てくるのは下賤な輩の常さ」
良く言うよ、種まきチキン。
ライザーはクククッと笑う。
「よし、あいつらに見せつけてやるか。ユーベルーナ」
「はい。」
ユーベルーナと呼ばれた女性がライザーの側へ行き、2人は濃厚なキスをし始めた
その光景にリアスは呆れ、一誠は羨ましそうにしていた
ヤマトは木場に頼んで小猫とアーシアの眼を塞いだ。
「木場さん、み、見えないです。」
「・・・何も見えません」
「君たちに見せるのはダメ。教育上、ヨロシクないから我慢しなさい」
(あらあら、お父さんみたいね。)
うふふっ、と笑う朱乃。
「この野郎!!ぶっ飛ばしてやる!!」
イッセーが左手の"赤龍帝の篭
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