7日目 ゆういちはでんぽうをおくった
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
3年生になり、早速でなんですが朗報と悲報がある。
朗報は、例の3馬鹿問題児は教員付きっきり3人だけの特別クラスになった事だ。
目に余る迷惑行為により、学校内での生活は常時教員監視下の元、反省や生活態度が改善するか見極めるとの事。
これで、アレ等の問題行動に巻き込まれる事が無くなるので内心安堵したさ。
登下校の見守り隊に参加している保護者には、3馬鹿の問題行動と自宅学校間の登下校ルートの資料が配布されており、注意喚起がされている。
一部保護者の内で、3人が問題行動を更に犯す場合は退学処分もあると噂が広まっている。
悲報としては、また橘、高町、バニングス、月村達と同じクラスになった事で、新クラスの教室に入ると、
立花「また一緒のクラスになったね これからも宜しくね」
明らかに何かを含んでる笑みで言いやがりましたよこの娘。
いくらドーピングチートした俺のHPでもマッハな勢いで0になりそうな鬱展開だわ。
頼むからもうほっといてください。
ただ高町達3人は、3馬鹿からの被害から解放された事が余程嬉しいみたいで『にゃはは〜』と笑いあってるのには素直に『解放おめ!!』と内心祝福を贈っておいた。
3年になって数週間が経ち、原作イベが発生しないまま平穏な学校生活を満喫していた。
時折、橘からの怪しいアプローチをされ、以前ほどではないがストレスを感じている。
そんな橘を見た高町達が最初は橘を抑制してくれていたが、数日経つと一緒にちょっかいを掛けて来る様になった・・・
普通の学校生活が楽しくて嬉しいのはわかったからマジで勘弁してください。m(_ _)m
そんなある夜、原作開始の合図となる声が聞こえた。
???【誰か! この声が聞こえている方! 力を貸してください!】
声の主は件の小動物だろう。
高町にも聞こえてるはずだし、橘も行くだろうから多分大丈夫だと思うけど、不安要素は3馬鹿だ。
ステ確認してるからわかってるが、誰1人結界を張れるスキルを持っていない。
そんな3馬鹿が高町ホィホィに誘き寄せられ、結界を張らずにドンパチしだすのは目に見えている。
最悪住宅街破壊でまた巻き込まれそうだし、監視に出ようと思う。
それと、リリなのに転生してからDQモンスター以外の敵を見た事ないから、
実際はどんな感じなのか?
どんなステータスしてるのか?
に、オラわくわくしてきたぞ状態である。
装備は以前と同じく、吹雪の剣、氷の刃、不思議なボレロ、羽根つき帽子。
レムオルで透明になり、トベルーラで魔力のする方へ飛ぶと、高町と橘がシャドーみたいなのと戦っていた。
敵さんを見てると、まんまシャドーだとわかりガッカリしていたら、少し離れ
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ