第1巻
デート直前での場所変更
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。バストだけは残念に思えるが、それ以外のアピールポイントだと見せつけチョイス。下はデニムのショートパンツで、据の短いタイプを更にカットしたデザイン。締まったヒップが、僅かにはみ出して見えるのでお子様には目に毒と言える。細身の太ももは生脚なのか、健全的エロスである。
「何ちゅうも何も、あたしの普段着だけど?」
サツキは更に見せつけるように、優美なポーズをして大きく伸びた。自然的に胸を張って明るい色のタンクトップの下からブラが透けて見える。全体的に健全的ではあるが、違う目で見ると女の部分を曝け出すような服装で来たので普通の男ならば、目のやり場に困ると言うだろうがそこは何千何億生きてきた創造神だけだってか、普通に見ていた。
「・・・・痴女」
「何ですって!?デートに制服で来るようなモサっとした女には言われたくないわよ!」
「俺も制服ではあるが、薄着過ぎで静乃の言う通り、痴女呼ばわりされても俺は知らんぞ」
「ええー!せっかくオシャレして来たのに兄様は私の事を痴女呼ばわりするの?四月で春ド真ん中何だから、別に寒くないわよ!・・・・へくちっ」
ほら見ろと言った感じで可愛くくしゃみしても説得力ゼロである。天気のいい日で風や日差しが暖かいならまだしも、まだ春風は冷たいのか夏の暑さには程遠い格好をしてきたサツキ。静乃は制服で俺も制服姿だったので、「何で二人制服姿なのよー!?」と文句言われたがこれについてはしょうがない。俺と静乃の家は少し遠い所だからだ。
「ホントならデート日和の格好をしたいが、生憎俺の家はここから車なのだからな。一々家に戻る事は面倒極まりない、だからここで静乃と一緒に待っていた」
「諸葉様、少々宜しいでしょうか?」
静乃と待っていたと言った後に、可愛い妹相手にデートなのに気合のない格好だとか言われるが沙紀に呼ばれたので、俺はサツキと静乃に言って少し離れた場所で沙紀と話していた。その様子を見ていたサツキと静乃だったけど、こちらからの会話は聞こえない状態だった。
「諸葉様・・・・零社長。本社から戻るようにとの事です」
「おいおい。ここからデートだと言うのに、何の用だ?」
「何でも本社にて、白騎士機関日本支部長の駿河安東様が来ているとの事。社長はただいま外出中だと受付嬢が答えると、帰ってくるまで待つとの事のようです。如何致しますか?」
「駿河が来ているのか?全く一体何の用なんだか、デート場所を移動させた方がいいな。言い訳は零社長に呼ばれたが、本社のレストランで待ってもらう事にするか」
そう言った後に、沙紀はすぐに車を駅前に来させる事にした後に、会社の中にあるレストランの料理長に言って二人分の昼食を作れと命令しといた。そんでため息を一つしてから二人の所に戻って行く俺と沙紀だった。
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