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ファンタシースターオンライン2 the bluestory
第五話 安らぎ
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アリア「……」
しかしアリアは食べようとはしなかった
ジルベール「アリア?どうした?」
アリア「ジル…この二本の棒のようなのどうやって使うの?」
ジルベール「え?箸を知らない?」
アリア「はし?」
カルア「こう使うのよ」
カルアはアリアに箸の持ち方、使い方を教えたが…
アリア「うーん…こうかな?」
アリアはなんと僅か数秒で箸をマスターした
カルア「凄いわね、もう使えるようになったの」
アリア「意外と簡単…」
アリアの恐ろしい学習能力であった…
アリアはジルベールの食卓を見ていた
アリア「ジル…なんか量多くない?」
ジルベール「ん?」
ジルベールの食卓にはでかい丼に山盛りになったご飯、これまたでかい味噌汁、またまたでかい焼き魚に豚肉のしょうが焼き
アリア「ジルって…野菜嫌い?」
ジルベール「………ああ…」
アリア「よく太らないね…」
カルア「それ以上に動いているからこの量食べても太らないの」
ジルベールの運動量は普段彼の流派、ナハト流の修行で体を激しく動かす為、この量でも体重が増える事はない、むしろ減るのである
アリア「……(パクッ)…美味しい…」
アリア嬉しそうにバクバク食べた
カルア「美味しいかしら?」
アリア「はい!とても美味しいです!」
満面の笑みで美味しそうに夕食を食べるアリア
ジルベールもそれを見て自然と笑顔になった
アリアも一人の女の子、こうして笑うことも出来る
夕食を食べ終えたジルベール、その足で何処かへ行った
アリア「アーシア、ジル何処行くの?」
アーシア「にぃにはどうじょうで、しゅぎょうしてるの」
アリア「道場?」
カルア「この奥よ」
カルアはアリアを家の奥へと連れて行った
そこに襖があり、それを引くと広い空間が現れた
手前には畳が敷かれており、一段降りて木で出来た床があった
その中央にジルベールが木刀(鞘に納めている状態)持って立っていた
と、不意にジルベールの右側から矢が飛んできた
アリア「あ!危な…」
バキィン!!
ジルベールはその矢を木刀で叩き落とした
そして続け様に矢が全方位から飛んできたが、ジルベールをこれを避けもしないで全部木刀で叩き落とした
アリア「すごい…」
カルア「最初、ジルはこれが出来なかったの…お父様から指導を受けて努力をしてやっとナハトの当主になったのよ」
アリア「ジルの師匠ってジルのお父さんですか」
カル
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