第八十四話 それぞれの行動
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そして時空管理局の本局において。
クロノ「……」
リンディ「あら?クロノ、どうしたの?こめかみに青筋を浮かべて?」
クロノ「いえ…何か凄まじく腹の立つ言葉を言われた気がして…」
リンディ「誰かが噂でもしてるのかしら…」
正解。
アルフ「へえ〜、クロノのクローンねえ…」
アルフがルカをまじまじと見る。
フェイト「それで、しばらく賢達を置いてあげたいんだ」
アルフ「アタシは構わないよ。でもプレシアには伝えておいた方がいいよ」
フェイト「うん。大輔、私は母さんに連絡するから、大輔達は仲間を探してくれないかな?」
大輔「ああ、居場所はD-3があるから分かるしな。皆、別々に行動して仲間を探そう。連絡する時はD-ターミナルで」
全員【はい】
全員が頷いてフェイトとチビモンを除いた子供達は外に出て、仲間を探し始める。
エリオ「でも、仲間って言ったら…」
キャロ「スバルさん…達だよね…私達…探していいのかな…」
ルーテシア「うーん…」
悩みまくる未来組であった。
クラナガンにある公園でルカは仲間を探していたが、反応が全くないことに溜め息を吐いた。
ルカ「……眠いなあ…」
暖かい陽気に眠くなるルカ。
ルカはベンチに横になると眠り始めた。
それを近くで見ていた少女に気づかず。
スバル「あのお兄ちゃん寝ちゃった……どこか具合でも悪いのかな?」
スバルはルカをまじまじと見ていた。
ルカがしばらく眠り続け、夕方になった時には既に子供達は帰っていた。
ルカは起き上がると身体を動かして解し、また辺りを見回す。
スバルは近くの木に隠れてルカを見つめていた。
スバル「何で帰らないんだろう?……もしかして…帰るお家がないのかな?」
幼い彼女は考える。
もし本当に帰る家が無かったら彼が可哀想だと、スバルは思う。
いざ声を掛けようと近づこうとしても、中々近寄れない。
ギンガ「スバル〜帰るよ〜!!」
彼女は姉のギンガに呼ばれた。
スバル「ギン姉今行く〜!!……」
スバルは横目でルカを見つめる。
ルカはスバルの視線に気づかず辺りを探し
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