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【IS】何もかも間違ってるかもしれないインフィニット・ストラトス
おふざけ番外編
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「ミノリ……僕を信じて!!」
「あれ!?ベル君目覚めてそうそうやる気全開!?というかこれどうやって収拾付けるの!?」


『因子は揃った……テトラクテュス・グラマトン!!デッドエンド・シュートォォ!!』
「またこれ〜〜〜〜!?」



 = =



「はっ!?今度こそ、夢………夢でよかったぁぁぁ〜〜〜〜!!」

ベッドの上で心底安堵した声を漏らす。夢で良かった……夢じゃなかったらもうどうしようもなかった。さあ、今日はしっかりベル君を起こしてやらなければ。

「こぉらベル君!朝なんだから起きなさい〜!!」
「んぅ………今日は日曜だし、ちょっとくらいいいじゃな……くぅ」
「寝るな〜〜!」

なんかいつもとテンション違うけど、しっかり起こす。ベル君はもぞもぞしながら私の布団の中から這い出てきた。
――私の布団の中から這い出てきた。しかも全裸で、体が20代の男性くらいまで成長した姿で。
しかも、よく見たら私も一糸まとわぬ全裸。馬鹿な、私がラウラポジ!?

「はれ?はれれ?」
「……何?ひょっとして酔って覚えてないの……?最近夫婦なのにご無沙汰だって、ミノリ酔っぱらいながら誘ってきたんじゃないか。おかげで腰が……いたた」
「へ?……へぇぇぇぇぇええええ!?!?」
「もう、子供が産まれるのは構わないけど無節操なのはよくないよ?ミノリ」

そういいながら、私は為されるがままにベル君に優しく押し倒された。
裸で抱き合うベッド上の二人。この流れはまさか……!

「また夢ぇぇええええ〜〜〜〜〜!?」
『因子は揃った……テトラクテュス・グラマトン!!デッドエンド・シュートォォ!!』

夢オチなんてサイテーだ!
 
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