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【IS】何もかも間違ってるかもしれないインフィニット・ストラトス
おふざけ番外編
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たのです。




「……と思ったがそんなことはなかったぜ!」
「み゛の゛り゛ぃぃぃ〜〜〜!よがっだぁぁぁ〜〜〜〜〜!!」

びえんびえん泣きながら胸元にすり寄ってくるベル君を抱きながら、保健室で復活した。
まぁ出血が多すぎたのか現在は点滴打って安静にしているが。
おぉよしよしゴメンねベル君驚かせちゃって。私の胸を借りて存分に泣いていいんだよ。

「しかし佐藤さん。貴方も平気そうな顔してやっぱりベル―ナ相手に我慢していたのだな……憑き物が落ちた様なスッキリ顔をしているぞ」
「え、箒ちゃんそれマジ?」
「マジマジ」

まじまじと鏡の中の自分を見てみると、たしかに出血の割には血色がいい。ベルリウム摂取してるせいだろうか。泣き疲れて寝ちゃったベル君マジカワユス。

「ベル君かわいいナー……ねね、シャルもそう思うでしょ?」
「ヤックデカルチャー……ザルグガドララスカスデ・ギルツゼントラン・ベルーナ!」
「恐るべしベルーナ君。彼を見れば誇り高い戦士でさえ戦いの手を止めそうだ!……的なことを言っているぞ」
「ジョウさん通訳ありがとうございます」

ベル君の次に驚いたのがシャルろったん。なんと日本語が喋れなくなっている。マクロース国メルトランディ女学院からの留学生らしい。……なんでさ?
百歩譲って日本語喋れないのはいいけど今「ヤックデカルチャー」って言ったよね!?ゼントラーディ語だよねそれ!?マクロスシリーズに出てくる架空言語だよね!?ジョウさんも何でそんな普通に通訳できてんの!?

「バッカお前、俺はカルネアデス計画に参加してたんだぜ?メルトランディと会話する機会くらい山ほどあったから覚えちまったぜ!」
「オウフ」

せんせーしつもんです!かるねあですけいかくってなんですかー?

お馬鹿なミノリちゃんに分かりやすく教えちゃうとねー?……今すぐレンタルビデオ屋にでも行って「トップをねらえ!」借りてこいやオラァァァーーーッ!!ってな話です。あれ、わたしひょっとして頭おかしくなっちゃったのかな?みんな何でツッコまないの?

と思っているとどこからともなく謎の悪魔的ロボが出現した。


『因子は揃った。この混沌の世界の話を閉じる!……テトラクテュス・グラマトン!!デッドエンド・シュートォォ!!』



 = =


「はっ!!夢……?」
「大変だ皆!ネオ・ジオンがアクシズを学園に落とそうとしているぞ!!」
「「「な、なんだってー!!」」」

目を覚ますと、眠るベル君を抱えた私はサイレンが鳴る中を逃げていた。
上を見るとなんとムジュラの仮面の月も真っ青なサイズの岩の塊が学園に接近していた。

『フハハハハーーッ!!墜ちろアクシズ、忌まわしき記憶と共に!!』

誰だあのIS的ロボ
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