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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
A's編
第四十四話 想い
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シグナム達がこうもはっきり言い切るならいらぬ心配か。

「なら俺が聞きたい事はもうないよ。
 なにか困った事があったらいつでも来てくれ」
「ああ、そうさせてもらう」
「お茶、御馳走様でした」

 シグナムとシャマルが立ち上がる。
 そこには来た時のような警戒はなかった。

「じゃあ、また」
「よかったら士郎君も遊びに来てくださいね。
 はやてちゃん喜ぶと思うから」
「ぜひ行かせてもらうよ。おやすみ」
「はい。おやすみなさい」
「ではな。おやすみ」

 シャマルとシグナムを屋敷から見送る。

 確かに闇の書には何かあるのだろう。
 だがそれが何かは関係ない。

 平穏を望んでいるのは間違いないんだ。
 なら俺は手を貸そう。

 リンディさん達には隠し事が出来るがまあ、その辺はどうにでもなるだろうし。

 さて、明日もバイトは入っているし、昨日はほとんど寝ていないのだ。
 霊脈調査もお休みでやすむとしよう。

 カップを下げ、ベットに入り眠りについた。
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