暁 〜小説投稿サイト〜
たまには違うことも
第一章
[2/2]

[9] 最初 [2]次話
れたな」
「マイケル=ジャクソンもレトロになっていくんだな」
「あとプレスリーもな」
「それだよ、プレスリーだよ」
 まさに彼のことだとだ、マードックは返した。
「プレスリーはどうだよ」
「プレスリー?あの格好になって腰振って踊るのか?」
 プレスリーと言えば腰を振る、だから骨盤を意味するペルプスという仇名がついたりもして色々と問題にもなった。
「俺には似合わないだろ」
「リーゼントは似合ってもな」
「リーゼントに凝れっていうのかよ」
「違う違う、プレスリーがデビューするまでの仕事は何だった」
「トラックの運転手だよ」
 そこからスターになったのだ、彼もまたアメリカン=ドリームを体現した人なのだ。
[9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ