第三章
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「そうよね、けれど」
「うん、知ってるよ」
「同性愛じゃないわよね」
自分の様に、とだ。理央は自分の夫に問うた。
「そちらじゃ」
「違うよ、僕はそっちに興味はないから」
「だからどうして知ってるの?」
「いや、一人でもね」
交際相手がいなくともとだ、涼真は理央に答えた。
「それでもじゃない」
「ああ、そういうことね」
「そう、男だからね僕も」
そうした欲求をどうにかする為にというのだ。
「この部屋に入ってね」
「そこから女の人を呼んでたのね」
「そうしていたんだ、あくまでたまにだけれど」
所謂デリヘルというものである、彼はそうした風俗店を利用していたのだ。
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