Cross Road 〜運命の交点〜 (五月)
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る。
「じゃあ、そんな冷えた千早さんでも楽しめるよう、うちのクラスでこき使って上げるから。覚悟してよね?」
「友香さん…」
わざとらしく有無を言わせぬ感じの友香さんに申し訳なさを覚え、そして救われるようにも感じる。
「そうですね、とは言いますがこき使うというのは冗談ではないかと思うのですが」
「えぇ、貴女の名の元でクラスの面々を統括するのは私。姫君はごゆっくりとなさいまし」
そういって微笑みを浮かべる友香さん。
何だろう黒すぎる笑いを浮かべていらっしゃるのですけれど、この人。
「あの、私に何をさせるおつもりですか?」
「それは勿論、笑顔をクラス一杯に振りまいてくれたらいいのよ。それで男子連中は黙るからね」
うん、もうCクラスって手遅れに成っている気がするのだけれど
「はあぁ…」
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