第八十二話 未来からやって来た子供達
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ことない…」
魔法関係者ではないアリサとすずかは首を傾げる。
大輔「ミッドチルダか…」
フェイト「まずいね…」
大輔とフェイトが焦りの表情を浮かべる。
もし時空管理局にデジモンの存在が知られたら…。
大輔「これは…急いでミッドチルダに行く方法を考えないとな…」
なのは「でもお母さん達が…」
大輔「それなんだよ!!どうやって桃子さん達に心配かけないようにミッドチルダに行くか…流石に薪を拾いに行って数日も帰ってこなかったら心配する。いざとなったらなのは達を置いて俺達だけで…」
賢「それについては後で考えよう。ユーノ、他に何か情報は?」
ユーノ「後は…紋章の名称です」
アリシア「名称…?」
ユーノ「大輔さんは“奇跡の紋章”、賢さんは“優しさの紋章”、フェイトは“運命の紋章”、なのはは“絆の紋章”、はやては“闇の紋章”、アリサは“情熱の紋章”、すずかは“凛然の紋章”、アリシアは“純粋の紋章”、ルカは“未来の紋章”、そして僕が“信頼の紋章”です。そして残る紋章が“自由の紋章”と“正義の紋章”…最後の“願望の紋章”はヴァンデモンが持っています」
大輔「残りの紋章の3つのうち1つはヴァンデモンの手に…」
ブイモン[かなり最悪な状況だな。自由と正義の紋章は行方不明。願望の紋章は敵が持ってる]
ユーノ「……」
大輔「取り敢えず、今日は此処で野宿しよう。皆疲れたろ?」
なのは「うん…」
大輔達は疲れた身体を癒すために此処で野宿をすることになった。
子供達が眠っている時、ユーノとなのはが少し離れた場所で会話していた。
なのは「ミッドチルダか…」
ユーノ「ミッドチルダに行けるのは多分、大輔さんや賢さん。フェイトにアリシア、ルカ。そして僕の6人だと思う。なのはは元の世界に戻るんだ」
なのは「そんな…!!」
ユーノ「仕方ないよ。こればかりは…」
なのは「でも…大輔さん達が危ない所に行くのに私達だけ安全な所に…」
ユーノ「大丈夫。僕の紋章は信頼。だからなのは、僕を信じてよ。なのはの紋章は絆だよ。なのはの絆は世界が違うくらいで無くなっちゃう物なの?」
なのは「そんなことない!!」
ユーノ「でしょ?だから…信じて」
なのは「…うん」
ふと空を見上げると月が赤かった。
ユーノ「赤い月…」
なのは「何か不吉だね…」
ガブモンX[っ、あれは!?]
ツカイモン[デビドラモン!!まさか!?]
デビドラモンは馬車を引いていた。
馬車の中から棺が落とされる。
その棺から出てきたのは1体のデジ
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