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ソードアート・オンライン〜十一番目のユニークスキル〜
唯一無二の不確定因子
第二十三話 思い出(後編)
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 Rionからフレンド申請が来ています。承諾しますか? YES NO


「それじゃあな、五日間楽しかったぜ。また機会があれば遊ぼうぜ、戦乙女(ワルキューレ)アリス」

 リオンはフレンド申請を残し、私の前から去って行った。私は思わず吹き出してしまった。本当によく分からない人だ、どうして、一部の人しか知らない、不本意につけられた私の二つ名をしっているのか。謎は深まるばかり。でも、悪い人ではない気がする。だから、私はYESをタップした。



 彼とは会える気がする、またどこかで。



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