第八十話 純粋な想い
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テージに立つアリシアを見る。
アリシア「アリシア・テスタロッサ!!歌いまーす!!」
音楽が流れる。
アリシアはマイクを握り締めると歌いだした。
アリシアの歌声がステージに響いた。
しばらくするとトノサマゲコモンが動き出した。
チビモン[トノサマゲコモンが動きだした]
フレイモン[後少しだ!!]
アリシアの歌がステージに響き渡り続ける。
そして…。
アリシア「きゃああああああ!!?」
ルカ「アリシア!!?」
トノサマゲコモンが暴れだし、ステージが壊れる。
はやて「ちょいと、確かトノサマゲコモンって確かカラオケ勝負で負けて寝込んだんやっけ?」
[そ、そうだゲロ!!]
はやて「その前はどうなんや?」
[へ?]
ルカ「1度トノサマゲコモンが寝て、早く起きれたことがあったのかということです」
[そ、そういえば…ないゲロ]
ルカ「これでハッキリしましたね。トノサマゲコモンはカラオケ勝負に負けて寝込んだのではなく、ただ単に起きるのが面倒だっただけのとんでもない低血圧だってことです!!」
フェイト「ええ!?」
とんでもない事実が発覚したトノサマゲコモンを見遣る子供達。
[ああ、このままでは城が壊れてしまうゲロ!!殿を止めて欲しいゲロ!!]
賢「やっぱり力押しになるのか」
フェイト「チビモン、進化出来る?」
チビモン[ん〜!!ごめん、フェイト。お腹空いて進化出来ないよ]
フェイト「そう、ごめんね」
空腹のためチビモンは進化出来ない。
ルカ「構いません。行くよフレイモン」
フレイモン[おう!!フレイモン進化!アグニモン!!]
フレイモンはアグニモンに進化する。
同時にD-3のディスプレイに紋章が浮かんだ。
ルカ「ユニゾンエボリューション!!」
アグニモン[アグニモン超進化!ヴリトラモン!!]
ルカとアグニモンが融合し、ヴリトラモンに進化するとステージで暴れているトノサマゲコモンを叩き落とす。
トノサマゲコモンは起こされた怒りで無差別に攻撃を放つ。
トノサマゲコモンはオタマモン、ゲコモンの規則的な進化を遂げた完全体デジモンだ。
お殿様のチョンマゲのような触角をもつ両生類型デジモンであり、カラオケの採点システムから生まれた経緯から、肩から伸びた音楽を鳴らし、それに合わせて歌を歌う。
低い低音はお殿様を感じさせる。
必殺技は、ボーカルとホーンの超低周波で相手の身体の構成のデータをふるわせて、破壊するコブシトーン。
しかし、相手によっては低周波で逆に体調がよくなってしまう
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