第八十話 純粋な想い
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
と…。
賢「やあ、アリシア!!」
ワームモン[久しぶり!!]
アリシア「お兄ちゃん達!!やっぱり生きてたんだ!!」
はやて「死んでたまるかい。大輔さん達もすぐに来るで」
フェイト「でも良かったよ。アリシアもプロットモンも無事で」
チビモン[さあ、帰ろうよ]
アリシア「え?まだ私、一緒に行けないよ?」
フェイト「ど、どうして?」
アリシア「トノサマゲコモン、起こしてないもん」
アリシアがステージがある方を指差す。
中に入ると、トノサマゲコモンがいた。
はやて「何やの?あのデカブツは?」
[デカブツじゃないゲロ。この方がこの城の主であるトノサマゲコモン様ですゲロ]
フェイト「あれがトノサマゲコモン…」
フェイトがトノサマゲコモンの巨体を見上げながら呟いた。
アリシア「よーし!!今から歌うね!!」
アリシアはステージに上がると、マイクを持つ。
賢「アリシア、何を歌うんだい?」
アリシア「ん〜、アシタハアタシノカゼガフクなんてどうかな?」
賢「それはいいね」
フレイモン[それどんな歌なんだ?]
アリシア「結構いい歌だよ。何ならフレイモン歌ってみる?」
フレイモン[え?いいのか?]
フレイモンはアリシアからマイクを受け取るとアシタハアタシノカゼガフクの歌詞を教えてもらう。
そしていざマイクを持って歌い始める。
フレイモン[俺の歌を聴けーーーーっ!!〜♪〜♪]
アリシア「ふぎゃあ!!?」
賢「ぐっ!!耳が!!耳が潰れる!!」
フェイト「え、エテモンのラヴ・セレナーデより強烈かも…!!」
あまりにも酷い歌にこの場にいる賢達とゲコモンとオタマモン達が悶え苦しむ。
至近距離にいたアリシアは既に気絶していた。
フレイモン[ふう…皆、判定は!?あれ…?]
歌い終わったフレイモンが目にした物はフレイモンの酷い歌で失神した賢達の屍だった。
辛うじて失神を免れたプロットモンがヨロヨロと鐘を鳴らそうとする。
ベルはいくつかなってフレイモンはワクワクである。
カーン…。
ベルは勿論1つである。
がっくりとうなだれたフレイモン。
鐘を鳴らし終えたプロットモンは今度こそ意識を手放した。
数十分後。
失神から回復した賢達は痛む頭を押さえながらス
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ