特別編
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「これでもほんの一部ですよ〜」
「え、ちょ・・・これかなりの量よ!?一体どうやって・・・」
「ちょっと箱庭に来たころに色々とありまして〜」
そう前置きをしてから、大罪の悪魔六人を倒したことを話しました〜。皆さんかなりレベルの高い魔王だったので、白ちゃんに言ったらたくさん報酬をくれたんですよね〜。
これを使うのは、今しかありません!
「・・・企画外だとは思ってたけど、そこまでだったのね。私はそんなのを相手にしてたんだ・・・」
「大丈夫ですよ〜。斑ちゃんみたいな可愛い子を殺しちゃったりなんて、するわけがないですから〜」
「・・・まあ、目的もあるからそれで生き残れたならよかったわね」
あら、目的なんてものがあったんですね〜。
「それ、何なんですか〜?」
「太陽への復讐。黒死病で死んだ8000万人の死者という歴史を書き換えてやること」
「うわお」
またスケールの大きい話ですね〜。ちょっと驚いちゃいましたけどぉ・・・でも、うん。
「長い期間を使ってやらないと無理な話ですよね〜。でも、この箱庭でなら何かしらの形で可能かもしれませんね〜」
「・・・え、反応それ!?」
ん?私、何か変なことを言ったでしょうか〜?
「というか、まさか手伝うつもりじゃないでしょうね!?」
「思いっきりそのつもりですよ〜?あ、でもサキにミカさんとの約束の“ノーネーム”を救う、というのを終えてからになりますけど〜」
「・・・正気?」
「正気もなにも・・・斑ちゃんは、私が勝手に自分のコミュニティに入れたんですよ〜?だったら、手伝う位はするにきまってるじゃないですか〜」
まあ、そうじゃなくても手伝いましたけどね〜。斑ちゃんみたいに可愛い子の手伝いは大歓迎ですけどね〜。
「・・・はぁ、リリムもいってたけど、アンタって結構お人よしよね」
「これでも教会育ちですからね〜。人には親切に、ですよ〜」
「教会で育ったのに、問題児なのね」
「ちゃんとやっていい場面とそうでない場面くらいは考えてますから〜」
「かなり怪しいと思うんだけど・・・」
かなり怪しい、というだけでアウトではないからオッケーで〜す。
それにぃ、教会で育ちはしましたけど徹底していたわけではないですから〜。食前のお祈りとか、箱庭に来てから数えるくらいしかしてないですしねぇ。
「ま、いいわ。そういうことなら手伝ってもらおうかしら」
「そうそう、利用できるものは利用したほうがいいですよ〜。それじゃあ、服と食料を買いに行きましょうか〜!斑ちゃんのは私が選びますから、斑ちゃんは私のを選んでくださいね〜」
「・・・って、ちょっと待った!アンタ、コスプレパーティってそのためにいい始めたんじゃないでしょうね!?」
「それもありますよ〜。
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