暁 〜小説投稿サイト〜
超次元ゲイムネプテューヌG<ガイム>
第5話「ベール大ピンチ!メロンの武者、斬月見参!」
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さか斬月は……」

ベールはあの人物かと考える
だがまだ確証には至らない。なので彼女は探りを入れようとしたが

ーーすいません。今日は部下から休むよう言われているのでこれで落ちます

そういった理由で斬月がログアウトしたため、探りを入ることは出来なかったからか、少し悔しかった

「本当に斬月は……」

頭の中をある人物が過ぎり続けながらベールもログアウトし、次に4女神オンライン2を始めたのだった



そして翌日。ベールは久しぶりのゲームとあってか、調子に乗りすぎて朝までプレイしてしまった
その結果頭は痛いわ、眠いわでもうとにかくフラフラだった

「うぅ〜…… 調子に乗りすぎましたわ……」

やりすぎたことを後悔するベール。そんな彼女に追い打ちをかけるようにインベスが現れたとの報告が入る

「こんな時に……!」

なんとタイミングが悪いのだろうとベールは思う。しかし今はそんな暇などない。現場に早く向かわなければインベスによって多数の死者が出るかもしれないからだ
ベールは調子に乗りすぎたことを後悔しながら重い体を動かし、インベスを撃退しに向かった



一方その頃研究所でも慌ただしく研究員たちが走り回っていた

「こんな時にインベスが現れてるなんて聞いてないですよ! 今すぐ最終テストの準備をします! 少々お待ちを!」

「いや、準備はしなくていい。最終テストは…… あのインベスを倒すこととする」

貴虎の言葉に全研究員は驚く

「危険すぎます!」

「確かに危険だ。だが…… これはお前達が必死になって調整してくれた物だ。大丈夫に決まっている」

「ですが…… 一度私たちは……」

「ミスをして私に怪我を負わせてしまった…… とでも言いたいのか? 確かにあの時は失敗した。しかし今はその失敗から学び、成功させようと努力した。その努力は無駄にはならない。私がインベスを倒して証明してやるさ」

「主任…… ありがとうございます!」

そう言って頭を下げると戦極ドライバーとメロンロックシードを手渡す
貴虎はそれを手に取るとすぐさまインベスが暴れている現場へと向かった

「待っていろよ……ベール!」




「はあっ!」

初級インベスを撃破するグリーンハート。しかし息は上がっており、体力は消耗していた

「はあ…… はあ…… まだインベスがいるなんて…… こんなことなら徹ゲーなんてしなければよかったですわ……」

徹ゲーしたことを後悔するベール。それもそのはずインベスはかなりの数が残っていた
さらにシカインベスとカミキリインベスという二体の強力な上級インベスもいたのだ
この圧倒的不利な状況にグリーンハートは絶望しかける

その時だった


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