第十五話 バレンタインの悲劇
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「しゃあないな・・・」
そう言って出撃することになったのだった。
そしてこんな罰当たりなことに勇者ロボを使うわけにはいかないので己の力のみによる解決をする羽目になったのだ。
「で?何で俺はこんな格好をしなければならんのだ?」
何故か地球防衛軍のような格好をさせられている力達六馬鹿。
そして隊長服仕様のはやて。
「怪獣退治というたらこれや!ほないこうか!!」
そう言って楓が3分で発明したレーザーガンを片手に怪獣退治に向かう力たちであった。
海鳴
『ギャオオオオオオオオオオオオオ!!!』
海鳴の町で暴れまわっている全長50メートルはあるであろうチョコゴン。人々は逃げ回っている。
そして
「食らえ!チョコの怪獣!!」
チョコゴンに向かってレーザーガンを放つ力達。だが所詮相手はチョコ・あまり効いていない。
「食べ物を粗末にしちゃいけないって父さんが言ってたんだけどな・・・とりあえず!海鳴の平和の為に食らえ!!」
力がレーザーガンをチョコゴンの顔面に向けて放つと・・・
『ギャオオオオオオオオオオオオオ!!』
思いっきりチョコを吐き出すチョコゴン。
直撃したちまちチョコまみれになってしまう力。
すると
「うぷ!流石翠屋のチョコ・・・美味い・・・」
所詮はチョコで出来た怪獣なので攻撃もチョコなので普通に食べられる。
そして翠屋仕様なので美味しいのである。
「くそ!チョコレートを粗末にするとはこの俺が許さん!!」
「死ね!!クソ怪獣」
甘党の大地と隠れ甘党の北斗がチョコゴンに向かってビームと拳銃を放つがやはり効果が無い。
すると
『ギャオオオオオオオオオオオオ!!』
近所のお菓子屋さんのチョコレートを吸収し更に巨大化したチョコゴン。
「うぎゃああ!なんやあれ!?」
「恐らくチョコレートを吸収してパワーアップするように出来てるんでしょうね・・・あれ・・・」
チョコゴンを分析する楓。
するとはやては・・・
「楓ちゃん何か手はないんかい?」
「うう〜ん所詮はチョコなので・・・カチンコチンに凍らせちゃえばいいんじゃないですか?」
「それや!!」
そう言って楓に1分で超高性能冷凍光線砲を作らせたはやてはビルの屋上に巨大な大砲を設置し構えた。
「よおっし!カモンやで!!」
チョコゴンの進路に向かって大砲を構え・・・
「撃てえええええええ!!!」
放たれる冷凍光線。
『ギャオオオオオオオオオオオオオオオ!!』
それを浴びたチョコゴンはカチンコチンに凍り付いてしまった。
「ようし!これで一件落着や!!」
と思ったのも束
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