第十五話 バレンタインの悲劇
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ョコレートに唐辛子混ぜ始めた大地。バレンタインに復讐したいのだろうか・・・
ためしに力が食べると火を噴いた。
「んなもん食べたらショック死しちまうよ!!」
「大げさだなこんなもんでうぎゃああ!ホントにショック死するかもしれん・・・」
作った大地も火を噴いてしまったので永久封印をするのだった。
こうして八神組の男共のにぎやかな一日は過ぎていた。
一方
「いよいよだね・・・フェイトちゃん」
「そうだね・・・なのは」
バレンタインといってこの二人が黙っているはずが無い。
「「今年のバレンタインこそ!あの悪魔に復讐する!!」」
バレンタインだというのにこの二人は力への復讐を考えていたのである。
何とも罰当たりな話である。
二人の目の前には巨大なチョコが・・・
「前回はライゴウは毒チョコを渡したけどあの悪魔には通じない!」
「・・・確かに・・・あの男子供の頃から泥や葉っぱを食べて生きていたらしいからお腹が丈夫なんだよね・・・という訳で私の執務官権限でちょろまかしてきたロストロギア!」
一個人への復讐の為にロストロギアをちょろまかして来たフェイトさん。これで良いのか執務官・・・これで良いのか管理局・・・
「この!ちょう生物変化機を使って翠屋スペシャルな最強のチョコレート怪獣を作ってやるの!フェイトちゃん!」
「ラジャ!」
なのはの指示でチョコの中にロストロギアを投げ込むフェイト。
翌日
コケコッコー!!
はやての家
「ふぁあ〜」
朝日が眩しい中はやてが新聞を取りに玄関のドアを開けると・・・
「「シュン」」
何故かバリアジャケットがボロボロの状態で我が家の前に立っているなのはとフェイト。新聞受けはなのはとフェイトの後ろにある。
はやての出した結論
「見なかったことにしよう〜」
「「ちょっと待ってええええ!!」」
ドアをバタンと閉めたはやてに向かって泣き付くなのはとフェイト。
とりあえず話を聞いてみたはやて。
「それでどうしたんや?」
「実は・・・」
超気まずそうに話し始めるなのは。
実はあの後造り上げたチョコレート怪獣、通称チョコゴンは翠屋特性のチョコレートで作ったせいなのか超高性能化し見る見るうちに増殖した結果なのはとフェイトの制御を離れてしまったのだ。
「うわ・・・バレンタインやっていうのに何て罰当たりなことを・・・」
テレビをつけてみるとニュース速報でチョコゴンが大暴れしている様が映し出されていた。
「お願い!はやてちゃん!この話で最凶のはやてちゃんなら奴に勝てるの!!」
思いっきりはやてに泣きついてくるなのは。
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