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最強の武神をも超える男
第2話
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川神百代。ま〜、武神って言ってもたっちゃんには勝てないけどね♪」

拓人「当たり前だろ」

束「だって、ISを纏ったちーちゃんに生身で勝てるんだもん。あの時は束さんもビックリだよ!」

拓人「ハハハッ。説明の続きを頼む」

束「ほいほい♪で、コイツだけど・・・武神といっても、ただ強い奴と戦いたいってのが強いね」

拓人「所謂戦闘狂かよ・・・」

束「それと、戦う事以外は物凄くだらしないよ」

川神百代のプロフィール(束作)を見る。

拓人「・・・酷いな。何人に金を借りてるんだよ」

コイツに金を貸してる名前を見る。不子川心、矢場弓子、忍あずみetc・・・って

拓人「あずみにも借りてるのかよ」

束「典型的なダメ人間だね♪」

拓人「で、最後は武神の祖父か」

束「川神鉄心。ヒューム・ヘルシングとはライバル関係で、この川神市の市長と言ってもいいほどの権力者だよ。後、川神学園の学園長で川神院の長でもあるらしいよ」

拓人「ライバルね〜」

俺は顎に手を当てながら言う。

束「今のところはこれくらいかな?」

拓人「助かった束。引き続き調査と、コイツらの周りの連中も調べておいてくれ」

束「束さんにかかれば一発だよ♪」

拓人「じゃあな」

俺は束にキスをして、部屋を出ていくのであった。
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