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リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
第七十五話 純愛の光
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一緒に戦ってあげる!!支えてあげるから!!…だから、頑張ってヒカリちゃん!!そんな恐怖に負けないで!!」
ヒカリ「京さん…」
京「私なんかじゃ、何も出来ないかもしれない。だけど私はヒカリちゃんの力になりたいの…だって私達…仲間じゃない!!」
ヒカリ「仲…間…」
大輔「その通りだ。」
ヒカリ「本宮君…」
大輔「一人で背負うな。一人で戦うより仲間と一緒に戦った方がずっといい…あんたの目の前にいるじゃないか。俺より遥かに頼りになる心の友になれそうなのが」
フレイドラモン[パニクるのがたまに傷だけどな]
ヒカリ「うん…ありがとう…!!」
京「ヒカリちゃん!!」
まるで今の二人の心を表すような暖かい光の柱が、薄暗い空から静かに降りて来て彼女達を照らした。
大輔「あれは…まさか…」
見覚えがある暖かい光に、大輔は目を見開いた。
ヒカリ「光…?」
京「そうよ。ヒカリちゃんは、光なんだから!!闇だって照らせちゃう、光なんだから!!」
ヒカリにとっての光は、京だ。
京にとっての光がヒカリであるように。
二人は目を合わせ、そして柔らかく笑い合った。
お互いを信じる気持ちに応えるように、二人のD-3が輝き始める。
同じく、彼女達のパートナーも淡い光に包まれた。
二人と二体の想いが繋がった時、二つ目のジョグレス進化が生まれた。
アクィラモン[アクィラモン!!]
テイルモン[テイルモン!!]
アクィラモン、テイルモン[[ジョグレス進化!]]
シルフィーモン[シルフィーモン!!]
合体した二体は、鳥と獣のしなやかさを併せ持つデジモンとなっていた。
大輔「シルフィーモン…へえ、実物はまともなんだな」
フレイドラモン[とどめはくれてやる。一撃で決めろよ。クローエクスプレス!!]
ブロッサモンの触手を次々に断ち切っていく。
両腕で弧を描き、両手を重ねたままぴたりと止めるとそして勢い良く、手の中に生み出したエネルギー弾をブロッサモンに撃ち出した。
シルフィーモン[トップガン!!]
ブロッサモンはエネルギー弾に触れた部分から消滅してゆき、ついに身体のど真ん中に撃ち込まれ、断末魔の悲鳴を上げて消し飛んだ。
大輔「やるじゃねえか。流石ジョグレス完全体」
感心しながら言うと、暗黒世界から脱出した大輔達。
そして賢達の元に合流する。






























フェイト「ごめん、ホーリーリング、探したんだけど…」
チビモン[見つからなかったの…]
ヒカリ「いいの」
プロットモン[それよりもずっといい収穫もあったし]
賢「収穫?」
京「実は…」
京の説明に賢は目を見開いた。
賢「シルフィーモン…」
はやて「それってあのダサ…モゴモ
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