暁 〜小説投稿サイト〜
アルカナ・ファミリア〜刹那の時と星空を越えた場所で〜
物語の始まり。
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次話
・ダンテに荷物を整理を任されて・・今すぐ行くから!」
船からすぐにフェリチータが降りようとすると。
「おいっ!!!ま・・・まさか俺・・・1人なの!?」
「当たり前だ。同じ諜報部が剣のセリエに仕事を任せるなど無責任にもほどがあるだろ。」
「ごめんねリベルタ。すぐ戻ってくるから!」
フェリチータは船から降りると一目散に館の方へと走っていった。
「ところでリベルタ。今日なのか?」
「あぁ。なんでもマンマが伝書鳩を送って連絡したらしい」
「さすがマンマだ。・・・しかしあいつは変わらずめんどくさい奴だな。」
「いいんじゃん!ノノカは元からあれだし」
「まぁな。同感だ」
するとノヴァは話しを中断し町の方へ歩き始める。
「どっか行くのか?」
「僕は一応巡回中だ。仕事を放棄してるどっかのバカと一緒にいるとこっちまでバカになるからな。」
ノヴァは「うっさいんだよ!!このひよこ豆ぇぇ!!!」という悲鳴を聞き流しその場を後にする。
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