第二話 発動!金剛形態
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近戦は不利か・・・翼!!』
「よし!!」
狂四郎の追加パーツであるショルダーキャノンをオーガに向けると低出力のビームが発射された。
「なに!?」
オーガに直撃すると凄まじい土煙が出来るがオーガの金棒はそれを振り払い烈斗に詰め寄った。
「呆れるほどの打たれ強さでやんの・・・ならもう一発!」
出力を上げて再び放つが先程と同じ結果に終わってしまう。だがオーガは既に間合いに入っており烈斗を捉え金棒を振り下ろした。
だが空振りでそこにはバックパックしかなかった。
すると
『うおりゃあああ!!』
隙を突き背後から攻撃を仕掛ける烈斗。先程とは違い烈斗が先手である。
「ち!」
郷田が金棒を振り回すが烈斗は軽く捻って避けオーガに蹴りを入れた。追撃の一撃を入れようとするが細かく動く烈斗に次々とダメージを入れられるオーガ。
「どうだ!SDガンダムの方が小回りが利くんだぜ!!」
この戦法をとるべくバックパックを外し軽量化させたらしい。
「行くぜ烈斗!」
『おう!』
菊一文字を納め拳を構える烈斗がクロスレンジを取り・・・
『「剣勢拳!!」』
必殺の剣勢拳をオーガにヒットさせた。
だがオーガの防御力はそれに耐えたのだった。どういう事かと思い翼がパネルを見るとTensionゲージがほとんど溜まっていなかったのだ。
「まさか・・・これが溜まってないと必殺技としての威力の無いただの技になるのか?」
「ふははは!何だかわからないが助かった・・・行くぞ!喋るガンプラ!」
オーガが金棒を振り回すと凄まじい嵐が巻き起こった。
「旋風!剛塵打!!」
凄まじい竜巻を浴びせられる烈斗が吹き飛ばされると酷いダメージを負ってしまった。
「すげぇ・・・流石必殺技だぜ・・・ていうか武者頑駄無や騎士ガンダムじゃないのに必殺技が・・・Gガンダム系だからか?」
『強ぇ・・・だが修行になる・・・』
フラフラと立ち上がる烈斗だがオーガは再び必殺技の体制に入る瞬間だった。
「『負けるかあああああ!!!』」
二人が負けん気を起こし立ち上がった瞬間再び謎のゲージSpiritゲージが現れMAXになると先程の外したバックパックが烈斗の元へ飛来しオーガの必殺技を防いだ。
『天来変幻!!』
烈斗頑駄無の背中のバックパックが展開し巨大な足となると烈斗頑駄無の足に合体し、鎧が展開し巨大な腕となりSDガンダムの頭と兜が折りたたまれ背中に納まるとから小さな頭が現れた。
『「武者烈斗頑駄無!金剛形態!!」』
リアル頭身になる烈斗頑駄無。
それと同時に全てのステータスゲージが飛躍的に増大された。
「なんだそりゃ!?鉄機武者の類か!?だが
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