第二話 発動!金剛形態
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一気に斬り込んだ。
「こうなったら後は我慢比べみたいなものだな」
かなり読みが当たり更に解説までしてくれる新之助。これとバトルするのは結構厄介であろうと思う翼だった。
そうこうしているウチに決着がつき両者エネルギー切れで引き分けで終わったらしい。
バトルフィールドが空いたので翼が準備すると近所に住む大柄な小学生・郷田が相手になった。
『おっしゃ!いくぜ!!』
烈斗頑駄無が自らバトルフィールドに立つとその前に狂四郎から渡されたバックパックを取り付ける翼。
『何じゃこりゃ?』
「狂四郎さんが渡してくれたの・・・これで本来の姿なんだって」
『ほぉ〜』
すると郷田が・・・
「ほぉ〜SDガンダムか・・・通だなぁ」
「あどうも・・・ん?」
郷田のガンダムはボルトガンダムをベースにしたガンダムでありパワー系のガンダムから流用したと思われるパーツで構成された機体であるおまけに金棒まで持っている事からどう考えてもパワー系のガンダムである事がうかがえる。
「俺のガンダムオーガに勝てるかな?」
「おっしゃ!やったるぜ!!」
準備が整いバトルフィールドが形成され烈斗頑駄無が瞳が再び輝きを見せた。
コンソールを手にする翼。
「天地翼!武者烈斗頑駄無!行きます!」
『おっしゃあああああ!!試合だ試合!!』
烈斗が顔面を引っ叩いて気合を入れるとカタパルトから射出された。
降り立つフィールドは荒野であり周囲には遮蔽物など皆無といっていい。小細工無しのガチンコバトルをしたい人向けのフィールドのようだ。
『・・・周りには何もいねぇな』
烈斗が周囲を見回すがガンダムオーガの姿は見当たらない。
「烈斗・・・勝手に動かすなよ・・・集中できないよ・・・」
『悪い悪い♪・・・大まかな事は任せるさ・・・俺が直接動いちゃ意味ないし』
「あ・・・そ・・・」
何故だろう・・・ロウに対する8のような感覚の烈斗頑駄無だった。
すると行き成り風が吹き上空から烈斗めがけて降り立つガンダムオーガの姿が。
慌てて回避する翼。
だが逃すはずも無くガンダムオーガが金棒で烈斗に一撃を入れた。
『「ぐあああああああああ!!」』
思いっきり吹っ飛ばされる烈斗。しかもあまりの衝撃だったのか烈斗の左拳が出血したのだ。
「え?ガンプラなのに流血?」
『ああ!細かい事言いから!集中しろって!』
気を取り直して菊一文字を抜刀する翼。すると郷田はオーガで烈斗の正面を取った。
「おおおおおっりゃ!!」
「く!!」
金棒を菊一文字で受け止めるがあまりのパワーに再び吹き飛ばされてしまう。大人と子供くらいの力の差だ。
『接
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