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リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
第七十二話 暗黒究極体VSジョグレス完全体
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見ているようで、少し目を逸らした。
































そして子供達は缶を捨てに歩いていた。
そこへバギーが走ってくる。
ヒカリ「え?」
ヒカリがそちらに視線を向けるとアルケニモンが不敵に微笑んでいた。
賢「あいつらは!!」
アルケニモン「ふふふ……お元気かしら?」
バギーの上で微笑むアルケニモン。
運転していたマミーモンも不敵に微笑んでいる。
賢「今回も二人か…」
アルケニモン「そうよ、そして……もう一匹……今すぐ生まれるわよ」
その言葉と同時に辺りに存在していた漆黒の塔達が宙へと舞っていった。
全員【!!?】
浮いている塔はゆっくりと重なり合って行く。
アルケニモン「究極のデジモンよ……ふふふふ」
自信作らしく、アルケニモンは自分の髪を撫でながら微笑んでいた。
マミーモン「けど……百本は勿体なかったよなぁ……」
アルケニモン「……いつまでもブツクサ言うんじゃないの!!張り倒すわよ!!」
既にバギーのハンドルに顔面を埋められているマミーモンはか細い声で呟く。
マミーモン「もう…張り倒されてます……」
浮遊したダークタワーは次々爆散し、数え切れない程の塔が建てられた所為で針山と化した岩山の頂上に、まるで台風のように巻き上がりながら集まってゆく。
大輔、賢達は通常進化。
タケルとヒカリはアーマー進化。
ベガスモンとネフェルティモンが攻撃を仕掛けようとする。
しかし…。
全員【!!?】
突然辺りを風が支配した。
ベガスモンとネフェルティモンは吹き飛ばされ、地面に叩き付けられた。
子供達は風に反射的に目を閉じ、再び開けた時には塔は合体し終えていた。
不敵に微笑むアルケニモンの後ろには……漆黒のデジモンが立っていた。
フェイト「あれは…」
スティングモン[黒い…ウォーグレイモン…?]
見た目こそアグモンの究極体、ウォーグレイモンとそっくりだが、その体色はダークタワーと同じ漆黒であった。
ブイドラモン[凄いパワーだ…]
グラウモン[あいつ…とんでもねえ奴を……オラ、少しワクワクしてきたぞ…]
伊織「ワクワクって…正気ですか!!?」
あんなとんでもない敵が現れたというのに笑っているグラウモンが信じられないのか、目を見張りながら言う。
ブイドラモン[…そうだね。格上の相手と戦うのもいいかもしれないね]
Bウォーグレイモン[グオオオオオオオオ!!!!]
その咆哮は辺り一帯に響き渡り、次の瞬間、エクスブイモン達に突撃する。
エクスブイモン[負けるか!!エクスブイモン超進化!パイルドラモンイクス!!]
スティングモン[スティングモン超進化!ジュエルビーモン!!]
ブイドラモン[ブイドラモン
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