決闘の食堂
[5/19]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
備表示になると、未知夫の《CM ライオニオン》が攻撃表示になる。これで攻撃抑制効果を持つ《CM ライオニオン》は突破出来るが、スパイスコンボはまだまだ続く。
「さらに《マジック・スパイス−レッドペッパー》を二枚発動! 相手のモンスターの攻撃力を300ポイント下げ、俺のモンスターの攻撃力を300上げる!」
その赤色のスパイスが二枚――よって、未知夫のモンスターの攻撃力は600ポイントダウンし、バーグの《プリベントマト》の攻撃力は600ポイントアップする。これで未知夫のフィールドにいるモンスターは、攻撃表示にもかかわらず、その攻撃力は0。
「《プリベントマト》を攻撃表示にし、続いて《トマトルーパー》を召喚!」
《プリベントマト》はまだ表示形式を変更していないため、このターンの表示形式の変更は可能だ。さらに二体のCMに追撃を食らわせるべく、トマトの兵隊《トマトルーパー》が召喚される。
「品物の準備が終わったら、次は水洗いだね」
「何?」
そんなフィールドを冷静に眺めながら、未知夫はふとそんなことを呟いた。品物を準備し終われば、次は入念な水洗い――下ごしらえはそれで終わる。
「水洗い入りまーす! 《激流葬》!」
未知夫のその罠カードの発動とともに、キッチンの蛇口から勢いよく水が発射される。それは水鉄砲のように二人の前を横切ると、フィールドにいた食材をまとめて流していった。
「ついでに君の分も洗っておくよ」
「そいつはありがたいな……! 破壊された《トマトルーパー》の効果を発動!」
墓地に送られた《トマトルーパー》が光りだし、バーグはデッキからさらに《トマトルーパー》を手にかざす。
「《トマトルーパー》は破壊された時、デッキからさらなる《トマトルーパー》を特殊召喚する!」
「ならばこちらも、破壊された《CM タマゴング》の効果を発動! 手札か墓地から同名モンスターを特殊召喚出来る!」
トマトの兵隊たちが攻撃表示で特殊召喚されると同時に、中に何かが入った卵が守備表示で特殊召喚される。ダイレクトアタックで先制を取れるか、と思っていたバーグは、《CM タマゴング》の登場に舌を巻くが、それは表情にださずに《トマトルーパー》に攻撃を命じた。
「《トマトルーパー》、《CM タマゴング》を攻撃しろ!」
トマト型の槍を持った兵隊の突進に、《CM タマゴング》はなすすべもなく破壊されてしまう。しかし、墓地から同名モンスターを復活させる効果を使う様子はなく、未知夫のフィールドはがら空きのままだ。
「……ターンエンド」
バーグは、そんな未知夫の様子にどこか嫌な予感を感じながらも、打つ手はなくそのままターンを終了し――
「せっかく海外からおもてなしを受けにき
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ