第4話 風芽丘図書館
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ごめんなぁ。刹那君時間かかる思うたから、つい・・・・」
「ついでそういうことをするな」
テイッとはやての頭にチョップを叩き込んだ。
「あうっ!ご免なさい・・・・」
はやては少し涙目になりながら謝罪した。
「わかればよし!で、あとはどれを取ればいいんだ?」
「え〜と、それとあれとあれ」
「わかった」
そういってはやてに指示された本を取っていきカウンターへ向かった。
そのあと2人は家路に着いた。
家に帰ってからは少し遅めの昼食を取り、
刹那はリビングでのんびりしはやては借りてきた本を読んでいた。
刹那とはやての1日は大体そんな感じで成り立っていた。
はやての側にあるあの本が開かれるまでは・・・・
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