さらばリトルガーデン
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いる。
ルフィ「おし!出航だ〜!!」
そして俺達は出発する。すると、ドリーとブロギーが俺達の船出を見送るためにいた。
ブロギー「我らを信じて真っ直ぐ進め!」
すると、巨大な金魚が突然現れた。
ドリー「出たか」
ブロギー「島を食いつくす巨大金魚が」
「「しかし、友の船出を邪魔するなら、見せてやろう!エルバフに伝わる巨人族最強な槍を見よ!!」」
二人は、武器を大きく振りかぶる。
「「覇国!!!さァ行け!!!!」」
そして俺達は、アラバスタに向けて進むのであった。
ウソップ「いつか絶対に、エルバフの村へ行くぞ!!」
ルフィ「おぉウソップ!!必ず行くぞ〜!!!」
ユウ「全く、相変わらず元気だな」
ナミ「ホントよね〜」
嬉しそうに叫んでるウソップとルフィを見ながらそう言う。
ユウ「サンジにコーヒーでも・・・」
すると、突然俺の口に鉄の味が広がった。
ユウ「ブホッ!!」
俺は我慢ができず、口から吐血した。しかも、かなりな量をだ。
ナミ「お兄ちゃん!!?」
ユウ「ハァ・・・ハァ・・・心配するな。戦いのダメージが今来ただけだ」
ナミ「嘘を言わないで!!いくらなんでも、その血の量は異常じゃないわ!!」
ナミが叫んでいるので、当然周りは何事かと思って集まる。
ゾロ「おい!そんな事言う前にコイツを運ぶぞ!!」
一目散にゾロが言う。サンジと二人で俺を部屋に運ぶ。
ビビ「一体何が原因なの?」
ユウ「・・・恐らく、あの島で何かに感染した可能性が高い」
落ち着いた俺はそう言う。
ルフィ「医者だ!医者を探そう!!」
ユウ「それは駄目だ。早くアラバスタに向かわないと」
ナミ「・・・・・・」
ナミは事情を知ってるので、唇を噛み締める。
ビビ「ナミさん?」
ナミの様子に気がつくビビ。
ナミ「ごめんビビ。貴方に心配させない様にお兄ちゃんに言われてて」
ユウ「いや・・・ナミを攻めるな。俺が口止めしたんだ。ナミ」
俺はナミにある新聞を見せる様に言う。ナミは頷いてビビにその新聞を渡す。そこにはこう書かれていた。『国王軍の多くが、反乱軍に寝返る』と。
ビビ「そんな!?」
新聞を見たビビは、当然ショックを受ける。
ユウ「お前をそんな状態にしたくないから、ナミは俺に相談してきたんだ」
ナミ「ごめんなさいビビ」
ユウとナミはビビに謝る。
ユウ「ゴフッ!」
再び俺は血を吐く。
ビビ「ユウさん!!」
ユウ「ハァ・・・ハァ・・・俺の事は気にするな。急がないと、間に合わないぞ」
ビビ「でも・・・」
ビビの中で迷う。確かに反乱軍
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