第六十八話 謎の女
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」
フェイト「ねえ、別行動を取らない?ほら、私達は丁度8人だし」
大輔「そうだな、俺は探索班だ」
タケル「なら…」
賢「大輔が行くなら僕も行こう。ジョグレスを使うことを念頭にいれておく」
タケルの発言を遮るかのように、賢が言うと、伊織が挙手する。
伊織「僕も行きます!!」
大輔「まあ、いいんじゃねえか?ついて来たきゃあ、ついて来れば」
ヒカリ「あの…」
全員【?】
ヒカリ「私も…ついて行っていいかな?本宮君…」
大輔「は?」
まさかの発言に大輔は目を見開く。
賢ですら予想していなかったのか目を見開いていた。
ヒカリ「あ、ごめんね…馴れ馴れしい…よね…」
大輔「別に…ついて来ればいいだろ」
ヒカリ「あ、ごめ…ううん、ありがとう」
探索班:大輔、賢、伊織、ヒカリ。
待機班:フェイト、はやて、タケル、京
の班となった。
中に入った子供達は辺りを見回す。
それにしてもでかい。
全てがでかい。
大輔「こんなにでかいと女一人見つけるのに苦労しそうだぜ」
ヒカリ「ねえ、本宮君…」
大輔「ん?」
ヒカリ「メール…読んでくれたんだね…ありがとう」
大輔「別にあんたのために来たんじゃねえよ。あの女を倒すために来たんだ」
ヒカリ「うん、それでもありがとう」
大輔「………」
賢「それにしても広い。これは大輔が言ったように破壊も視野に入れないといけないな」
時間がかかるとかかるだけこちらが不利になる。
女も女で、大輔達が来たことに焦っていた。
「何であいつらが来るのよ!?まずいわね…まずはあの貧弱な奴らから仕留めてやろうと思ったけど、こりゃあとっとと攻めないと」
女がフルートを吹いた。
どこからともなくフルートと思しき笛の音が聞こえて来た。
大輔「聞こえたか?」
賢「ああ…みんな、警戒を怠らないように」
ヒカリ「うん…」
伊織「………」
鋭く感覚を研ぎ澄ませる大輔と賢にヒカリと伊織も警戒する。
排水口や壁の隙間からわさわさと面白いくらい現れた。台所を埋め尽くしていく。
大輔「台所の悪魔か…」
ブイモン[因みに風呂場にも現れるよな。喰らえ!!ゴキ○リバスターーーーッ!!!!]
ブイモンはどこかから変な筒のような物を取り出し、中に水やら薬剤を入れると口元をハンカチで押さえる。
筒からモクモクと煙が出て来て、うちわで煙をゴキモンにやるとゴキモンがバタバタと倒れていく。
ワームモン[ブイモン…ゲホゲホ!!何それ?]
ブイモン[商品名、ゴキ○リバスター。
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